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aイラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/04/16,18 [イラク情勢ニュース] カイム続報/人質事件のデマ崩壊/内戦を煽るのは米国
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000878;jsessionid=5yroit8z83
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/04/20(水)
[飛耳長目録 today'snewslist]
◆イラク・レジスタンス・レポート 4月18日
・カイム: 米軍は空挺部隊を使って侵攻
・「シーア派人質」のデマが崩壊、傀儡当局はイランを非難
・バスラ: 収容所から53人が脱走していた、米軍が認める
◆イラク・レジスタンス・レポート 4月16日
・ナジャフ: サドル派が米占領軍の内戦扇動に警告
・イスラム法学者委員会が米軍のモスク襲撃を非難
・シーアとスンニの宗教指導者がマダインの報道を否定
・ティクリート: CIAの司令部を殉教者が爆破
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☆★イラク・レジスタンス・レポート 4月18日
IraqiResistanceReportforeventsofMonday,18April2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0405/iraqiresistancereport_180405.htm
★アンバル州 Al−Anbar Province
◇カイム: 米軍空挺部隊を使って侵攻
USstagesairborneinvasionofal-Qa’im
イスラム・メモは18日午前10時15分(メッカ時間)の速報で、米侵略軍
が少し前にカイム市中心部へ700人以上の米落下傘部隊を降下させた
と伝えた。通信員は、市の上空が米海兵隊のパラシュートでおおわれたと
いう目撃者の証言を伝えた。
米侵略軍は米軍ヘリの援護のもとに高いビルの多くを掌握することに成
功し(それによって狙撃兵が市内の動きをマヒさせる拠点を確保する)、同
時に市の北部を攻撃していると報告した。
★バグダッド Baghdad
◇「シーア派人質」のデマが崩壊、傀儡当局はイランを非難
Hoaxof“Shi‘ahkidnappings”and“Shi‘ahexpulsions”inal-Mada’in
collapsesasIraqipuppetofficialsblameIranforinventingthestory
「イラク・レジスタンス勢力がシーア派住民を人質にとって、シーア派教徒
にバグダッド南東部のマダイン地区から出ていくことを要求している」とい
うデマが世界を駆けめぐったことに当惑し、バグダッドの傀儡(かいらい)
政府高官は18日、デマが破綻した責任をイランにかぶせてやり過ごそう
とした。
傀儡政府の「内務省」諜報部に所属するサリフ・ウムラン准将は、この作
り話がマダイン地区に問題を引き起こすために流布(るふ)された背後に
は、イランの諜報機関の存在があると非難した。
准将はこの告発を、イスラム・メモも出席したバグダッドの記者会見で発
表した。ウムラン准将は、事件全体がデッチあげられたもので、米軍とイ
ラク傀儡軍がその地区に急襲しても抵抗にあわず、人質事件のいかなる
兆候も発見されなかったことから事実が証明されたと断言した。
現場と歴史的なつながりのあるイランがこのデマを流し始めた、とウムラ
ン准将は説明した。彼はまた、イランの諜報機関がイラクの幾つかの治安
機関に入りこんでいることも認めた。同准将は、イラン人が預言者ムハン
マド生誕(4月21日)の前日という時を選んだもので、「その理由は神と彼
らのみが知っている」と述べた。そしてウムラン准将は、イラクの傀儡政府
当局者はデマに同調して世論を誤って導いた声明と報道を是認すること
はないと強調した。
傀儡政府のファラハ・アン・ナキブは同じ記者会見で、「この作戦全体の
背後にイランが存在する」と指摘した。
バグダッドのイスラム・メモ通信員は、傀儡軍特殊部隊のラファト・アル・
クバイシ大佐と会見した。彼は事件全体が米軍とイラク軍にその地区を襲
撃させ、何ヶ月間も静穏だったその地区で緊張を高めさせるために画策さ
れたと指摘した。
★バスラ州 Al-BasrahProvince
◇バスラ: 収容所から53人が脱走していた、米軍が認める
USnowadmits53“dangerous”fightersgotoutofCampBucca
イスラム・メモも出席したバグダッドにおける18日の記者会見で、3月初
めにキャンプ・ブッカで発見されたトンネルを利用して、53人にイラク人収
容者が脱走していたことを、米軍将校が初めて公式に認めた。米・英占領
軍はこれまで公式には1人の収容者も脱走してないと説明していた。
アメリカ人将校はさらに、脱走した者のなかにはイラク・レジスタンスの指
揮官もいたことを認めた。アメリカ軍広報官は、バスラのアブ・アル・ハシ
ブ地区、ジャルフ・アッ・サハルおよびラマディにおいて、占領当局は脱走
者の3分の1を再逮捕することができたと語った。
アメリカ軍将校は、脱走者のなかにはレジスタンス組織であるムハンマド
第1軍団のアブ・ダッハム指揮官もおり、彼は多数の仲間と一緒に収容所
から脱走したことを報告した。米軍将校はアブ・ダッハムがレジスタンス戦
士のなかで「最も危険な1人」であると警告し、彼がイラクのムハンマド第1
軍の背後にいる指導者だとした。
※キャンプ・ブッカからの大脱走 レジスタンス・レポート3月26日
※米軍将校も脱走を認める レジスタンス・レポート3月29日
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/0322-20005_Resistance_Report-0329.html
★アンバル州 Al−Anbar Province
・カイム: 米軍空挺部隊を使って侵攻
・ハディッサ: 米軍基地が砲撃され米兵3人以上死亡
・ラマディ: 米軍協力者の死体発見
・ハリディヤ: 米兵員輸送トラックに爆弾攻撃
・ヨルダン国境近くで道路爆弾、米兵8人死亡
・ファルージャ: 米軍基地に迫撃砲攻撃
★バグダッド Baghdad
・巨大な砲弾を埋め、米軍の地雷処理車を爆破
・「シーア派人質」のデマが崩壊、傀儡当局はイランを非難
・虚偽の人質事件を流布した傀儡司令官が射殺された
・イギリスの秘密部隊がイラクに向けて出発
★ワシト州 WasitProvince.
・スワイラ: レジスタンスがウクライナ軍基地を砲撃
★ディヤラ州 DiyalaProvince
・バクーバ: 近くの発電所で米軍車列を爆弾攻撃
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
・タリミヤ: レジスタンスが米軍パトロールを待ち伏せ
★ニネベ州 NinwaProvince
・モスル: 自動車爆弾にあい米軍検問所が閉鎖に
・タルアファル: 傀儡軍の弾薬庫を迫撃砲で爆破
★バスラ州 Al-BasrahProvince
・バスラ: 収容所から53人が脱走、米軍が認める
・バスラ: レジスタンスの攻撃でイギリス兵9人死亡
・バスラ近郊: レジスタンスの爆弾で警察幹部など死亡
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☆★レジスタンス・レポート 4月16日 土曜
IraqiResistanceReportforeventsofSatrurday,16March2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0405/iraqiresistancereport_160405.htm
★ナジャフ州 An-NajafProvince
◇ナジャフ: サドル派が米占領軍の内戦扇動に警告
SadrmovementwarnsthatUSoccupationmayprovokecivilwar
シーア派の宗教指導者サドルの運動は16日に声明を発表し、米占領
軍が国内にとどまるとイラクに内戦が起こるかもしれないと警告した。声明
は、占領に寄生するイラクの政治家が恐れている内戦は、占領当局がタ
ネをまいていると指摘した。
イスラム・メモのナジャフ通信員は、サドルの側近であるナシル・アッ・サ
イディ師が、「イラク国民は今日すべてが占領に反対している」と述べたこ
とを伝えた。
サイディ師は、アメリカの占領が続くなら、安全も休息もなく、平和を獲得
することさえないことをイラクは知っていると述べた。
彼は米軍がイラク領土に居続けるなら内戦が勃発するかもしれないと警
告した。彼はスンニ派とシーア派のコミュニティー間に「良好な」関係を広
げる必要性について語り、両コミュニティー間の反目は野蛮な占領統治下
でユダヤ人とクリスチャンを喜ばせるだけだと指摘した。
★バグダッド Baghdad
◇イスラム法学者委員会が米軍のモスク襲撃を非難
BoardofMuslim‘Ulama’denouncesraidsbyaggressorforcesonmosques
イスラム法学者委員会は声明を発表し、米軍がバグダッドのルサファ地
区においてモスクと宗教指導者の自宅を何度も襲っていると非難した。
声明は次のように述べた−−2005年4月16日午前9時、ルサファ南
部の第2アミン地区にあるアル・イスラ・ワ・アル・ミラジ・モスクの住居が襲
撃され、モスクの導師ディヤ・アッ・ディン・アブダル・ジャワリ師が拘束され
た。ジャワリ師はイスラム法学者委員会ルサファ支部の議長をつとめてい
る。侵略軍はまた彼の居宅を荒らしまわり、家具をたたき壊(こわ)し、他
のモスク職員4人をも拘束した。
−−2005年4月15日朝には、パレスタイン通りにあるアル・ハサン・イ
ブン・アリ・モスクの導師で、ルサファのイスラム法学者委員会メンバーで
もあるヤシン・ジャシム・マガスの自宅が襲われた。彼は高齢であり病気
であったにもかかわらず、家族の面前で殴られた。彼の娘もまた殴打され
た。2人の息子は拘束され、室内が荒らされた。モスクに礼拝に来ていた
1人は、家のドアを開けるのに爆発物で破壊され、モスク職員2人が拘束
された。
声明は、こうした襲撃が国内の緊迫状況を増進しており、イラクのため
になっていないと指摘した。2005年4月16日付で発表された声明は、こ
れらの襲撃はイラクで流血を続けようと狙う者たちの計画に奉仕するだけ
だと述べた。
16日遅く、米占領者のメディアは虚偽の作り話にもとづいてさらに念を
入れ、米軍と傀儡軍による大規模作戦を実在しない人質を「解放するた
めに展開中」であると報道した。
◇シーアとスンニの宗教指導者がマダインの報道を否定
Shi‘i,Sunnireligiousspokesmendenywireservicestory
バグダッドにあるサドル事務所の広報担当であるアブダル・ハディ・アッ・
ダラジは、マダイン地区(バグダッド南部)からシーア派を排除する動きが
あった伝えた幾つかの報道内容を否定した。
アルジャジーラTVとの電話インタビューで、ダラジは「マダインにいるわ
が兄弟との話にもとづいて、報道機関、特にロイターが伝えたようなニュー
スをわれわれは否認する」と述べた。
ダラジはまた、「これらのニュース報道はイラクに宗派間の衝突を引き起
こすことを狙っており、イラク人のあらゆる勢力が守ろうとしている国民の
結束を脅かすものだ」と指摘した。ダラジは、占領当局がそのように試み
ても、国内で互いに殺しあうような宗派間の衝突に火をつけることはでき
ないと述べた。
ダラジはさらに、「このような事態は、どさくさに紛(まぎ)れて、マダイン地
区の住民生活をめちゃくちゃにすることを狙っている」と付けくわえた。
アルジャジーラはまた、イスラム聖職者委員会もこれらの報道を否定し
たことを伝えた。
AFP通信は、イラク傀儡軍将校とマダイン地区住民が話したこととして、
武装勢力が80人を拘束し、シーア派が街から出ていかなければ彼らを殺
すと脅していると報じた。この報道は数十家族がマダインから非難してク
ートに逃れたとも報じたが、今ではスンニからもシーアの情報筋からも否
定されている。
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
◇ティクリート: CIAの司令部を殉教者が爆破
MartyrdombomberblastsUSIntelligenceheadquartersinTikrit
イラク・レジスタンスの殉教戦士が、大量の爆発物を積んだトラックでティ
クリートの米諜報機関の司令部に突入し、15日午前7時、同司令部ビル
を吹き飛ばした。大きな爆発がビルを完全に破壊し、米兵と諜報機関スタ
ッフを含む22人以上のアメリカ人を殺し、30人以上を負傷させた。
ティクリートのイスラム・メモ通信員は、米・イラク合同調整委員会のメン
バーが、攻撃でビルは完全に破壊され、米諜報機関の幹部と米兵が死亡
したと語った、と報じた。この情報提供者はさらに、その施設が米中央情
報局(CIA)のイラクにおける重要なセンターであったと話した。
イスラム・メモ通信員はその施設に配属されたイラク治安部隊の将校と
会見したが、彼は米兵と諜報機関幹部の計22人が死亡し、少なくとも30
人が負傷したと話した。
目撃者たちは、トラック爆弾がビルを吹き飛ばしたあとも、強力な2次爆
発が1時間半は続いたと報告した。
イスラム・メモの通信員に寄せられた多くの目撃証言によると、アメリカ
軍は一帯を完全に包囲し、遺体と負傷者を廃墟から引き出すのに9時間
をかけた。
★アンバル州 Al−Anbar Province
・傀儡(かいらい)軍の大部隊がカイム方面へ向かう
・ハバニヤ: レジスタンスが米軍基地を迫撃砲攻撃
・バグダーディ: 米軍基地にミサイル攻撃
・ラマディ: 米軍基地に120ミリ迫撃砲弾を11発
★バグダッド Baghdad
・アブグレイブ: 道路脇爆弾で米兵3人が死亡
・ドーラ: レジスタンスが米軍パトロール部隊を攻撃
・アミリヤ: 高性能爆弾で米兵3人死亡
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
・ティクリート: CIAの司令部を殉教者が爆破
・サマッラ: レジスタンスが米軍車列を攻撃
★ディヤラ州 DiyalaProvince
・バクーバ: 米海兵隊員で混むレストランに自爆攻撃
★タミン州 At-Ta’mimProvince
・米軍基地に4発のミサイル攻撃
・路上の仕掛け爆弾で米兵3人死亡
★ニネベ州 NinwaProvince
・モスル: 米軍パトロール部隊そばで爆弾破裂
★ナジャフ州 An-NajafProvince
・ナジャフ: サドル派が米占領軍の内戦扇動に警告
★バスラ州 Al-BasrahProvince
・キャンプ・ブッカ: 米軍が収容者11人の脱走認める
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※URUKNEWS イラク情勢ニュース(webサイト)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
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※イラク・レジスタンス・レポート
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※イベント情報
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