現在地 HOME > 戦争69 > 546.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 靖国参拝再考を日経社説「日中は共に敗者となる道を歩むのか」本気で話し合う時だ 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 4 月 20 日 09:20:14)
中国、韓国などに、騒がれて、靖国参拝を止めるとすれば、非常に残念でなりませんね。歴史家は、なにをやっているのでしょう?
ざっくり言えば、日本では、古くから、天皇を、ある意味、祭りあげて(神聖化して)、しかし、現実政治には関わってもらわないようにしてきました。例外的に、後醍醐天皇が現れますが、これも、後の世に、人々は、反省しています。
政治は、冷徹に行うほうがよく、宗教を入れると、間違いのもと、というのを、我々、先祖は気づいてきたのでした。
そして、信長や家康によって、つまり武家勢力によって、一向宗を始めとする宗教勢力が政治的には排除されたのでした。武家も、今日的な言葉で言えば、イデオロギーに支えられていたという意味で、中都半端な面がありましたが。
こうして、(相対的に言えば)世界に先駆けて、神聖なことを、普段の政治から遠ざけてきたにもかかわらず、この歴史に逆行するような行為を、靖国参拝で、やってしまったのです。
(靖国を議論すると、収集がつかないことが、靖国を政治にいれることは間違い、という、一番の説明になります。)
非常に、残念です。いったい、この国の、歴史家は、なにをやっているのでしょう?結局、テレビにちゃらちゃら出演するなど、堕落しきっているのでしょうか。