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米海軍厚木基地など全国の米軍基地を監視する市民団体「リムピース」(事務局・東京都)が開設しているインターネットのホームページ(HP)閲覧者が、在日米軍再編協議が進む中で急増している。アクセスが1日に2千件を超す日もあり、開設から8年余りですでに100万件を突破した。メンバーは「在日米軍の動きに注目が集まっている。米軍基地の在り方を考えるためにも利用してもらいたい」と話している。
HPは「追跡!在日米軍」で、相模原、大和両市、山口県岩国市、長崎県佐世保市、東京都福生市の米軍基地を抱える計6市議が中心になって96年12月にスタート。95年9月に沖縄駐留の米兵による少女暴行事件が起きたのがきっかけで「秘密のベールに包まれた実態を早く確実に明らかにする」としている。
開設当時の情報量はA4判の大きさで150ページほどだったが、現在は2千ページ以上になった。アクセスは当初、1日平均120件程度だった。しかし、98年の米英両軍のイラク攻撃、01年の米同時多発テロ、03年のイラク戦争と、世界の軍事的緊張が高まる度にアクセスも連動して1千〜2千件に急増。最近は2千件を超える日も少なくない。3月には総数が100万件を超え、勢いは止まらず今月上旬107万件に達した。
掲載されているのは、在日米軍再編で浮上しているキャンプ座間への米陸軍第1軍団司令部移転に関する分析や相模総合補給廠の動き、横須賀基地配備の空母キティホークの航跡推定図、厚木基地の騒音状況など。
メンバーの金子豊貴男・相模原市議は「基地問題に対する市民の関心の高さがうかがえる。今後も日常的に在日米軍の動きを追い、情報発信していく」と話している。
アドレスは、http://www.rimpeace.or.jp/
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news01.asp?kiji=6696
*「追跡!在日米軍」:
http://www.rimpeace.or.jp/