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(回答先: 怒りあふれ、略奪が横行 キルギス、革命達成感なく 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 3 月 27 日 21:11:04)
03/27 01:25 大統領派3千人が首都接近 6月26日に繰り上げ選挙 キルギス
【ビシケク26日共同】政変直後のキルギスで二十六日、国外脱
出したアカエフ大統領の支持者が政権奪還を目指す動きが活発化、
インタファクス通信によると、大統領出身地の北部ケミンスキから
約三千人が、首都ビシケクに向かった。暫定政権側と衝突の恐れも
あり、ビシケクに厳戒態勢が敷かれた。
暫定政権当局などによると、大統領支持者らはバス約七十台に分
乗、馬や馬車も使って移動している。
バキエフ大統領代行は同日の記者会見で、他の地域でも大統領派
が首都を目指す情報があると指摘。暫定政権側が混乱回避のため、
大統領派と直接交渉に入ったことを明らかにした。また、暫定政権
は大統領派に武力行使をしないと言明した。
大統領派はビシケクから約六十キロ付近でいったん移動を停止し
たとの情報もある。暫定政権で治安機関を統括するクロフ元副大統
領も、大統領派が移動を中止したと語った。
一方、臨時議会の上院は同日、当初十月に予定されていた大統領
選を、六月二十六日に繰り上げ実施することを決定。バキエフ氏が
出馬を表明した。
同氏は、自身の暗殺を図る情報があったと述べ「反革命勢力の力
が衰えたと言うのは時期尚早」との認識を示した。
ロシア政府筋は二十六日、共同通信に、アカエフ大統領がモスク
ワ郊外にいるもようだと語った。
ビシケクでは二十五日夜も商店などを襲撃、略奪しようとする群
衆が警官隊と市内各地で衝突したが、二十六日は落ち着きを取り戻
しつつある。
20050327 0124
[2005-03-27-01:25]