現在地 HOME > 戦争68 > 851.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 「貧困対策」と「対テロ世界戦争」 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 3 月 27 日 04:21:28)
戦略を練っているのであるから、同じ水準か、それ以上の水準で、彼らを分析・監視しないと、その動向が読めないでしょう。警告することも、できないし、彼らに、理解できる言葉でないと、誤解を生むでしょう。
例えば、 ウォルフォウィッツ氏が、正義感が在るか、とか、「立派か」とか、そう言う、カント主義的分析を繰り返しても、相対主義的な世界では、議論に成りません。また、単に、「階級闘争」「国家 対 労働者」のような唯物史観で説明しても、彼ら自身が、例えば、ロシア革命に精通した専門家であったり、唯物史観を十分踏まえ、発展させた、ポスト・モダンの立場で行動している場合、唯物史観というツールは、それほど、有効では無いと思います。擬制的に、低所得者を味方に付けることも、彼らは、行うでしょう。
ほぼ、私が言いたかったこと、の中心に辿りつきました。