現在地 HOME > 戦争68 > 775.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: ファルージャ住民代表が米軍による破壊状況を査定 URUK NEWS イラク情勢ニュース 投稿者 木田貴常 日時 2005 年 3 月 25 日 11:32:48)
イラク厚生省、ファルージャ攻撃時の占領軍による国際的に禁じられている兵器使用を確認
ディジラ・ワヒード訳 イスラム・メモ 2005年3月1日
イラク厚生省の代表であり、あの破壊された都市の交戦状態終了後、ファルージャにおける健康状況の調査担当を命じられていたハリド・アル-シェイフリ博士は、研究調査の結果、ファルージャ攻撃時にアメリカ占領軍によってマスタードガスや神経ガスやその他焼夷化学兵器など、国際的に禁じられている兵器が使用されたという医療チームの確認が厚生省に報告されたと発表した。
バグダッドのバーブ・アル-ムアダムにある厚生省の建物において開催された記者会見での演説冒頭で、アル-シェイフリ博士は、状況とファルージャ住民の窮状にかかわる事実調査委員会の最終結果について語った。博士は、この都市は依然として、長期的には、住民に危険で消耗性の病気を引き起こすような化学兵器や他の物質の影響下にあると語った。
限定的核爆弾の使用の真実については、アル-シェイフリ博士はこう語った。「ファルージャでの調査の間に私が見たことから考えて、あの戦闘について語られてきた全てのことを信じるにいたりましたが、核および化学兵器の使用についても決して除外するものではありません。それで、あの都市では、あらゆる自然な生き物や多様性が抹殺され、絶滅させられたのです。何百匹とは言いいませんが、何十匹の野良犬、猫、鳥が、そうしたガスの為に死んだのを見ています。
イラク人とアラブ人ジャーナリスト20人が参加した記者会見で、アル-シェイフリ博士は、ファルージャで行った調査の結果を、イラクであれ、国際機関であれ責任をもった当局に送るつもりだと誓約した。記者会見にはイラクのアル-シャルキア・テレビ、イラク政府の衛星テレビ局、アル-ソマリア・テレビ局、イラクのアル-サバフ新聞の記者、更にはワシントン・ポスト、アメリカのナイトリッダー或いはスラム・メモといった他のテレビ局や、海外の新聞のジャーナリストが参加した。
これはおよそ4ヶ月程続いたファルージャでの軍事作戦終了後の声明の中で、最も重要かつ最も重大な発表であると思われる。ファルージャ猛襲の初日から、占領軍が、ガス兵器や、焼夷化学兵器を使用したことはイスラム・メモが最初に指摘した。
-----
以下、余計なコメントです。
「竹島問題」報道が垂れ流し状態。
東京大空襲、原爆を二発受けての敗戦後、横田、横須賀基地と本土首都圏は基地だらけ。
沖縄に基地があるのではなく、基地の中に沖縄があります。
日本の国益に一番害を加えているのは、一番保護者面をしている国でしょう。
それなのに、意図的に、竹島に、韓国に問題をずらし矮小化する大本営テレビ新聞。
アルジャジーラやイスラム・メモの方が信じられるお粗末な保護国状態。
今日のテレビはトヨタ万博一辺倒。「愛・地球博」も、終われば「愛知窮迫」。
****
上記はgoose さんによる訳とコメントです。
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/