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(回答先: Re: わかりません。詳細に展開していただくことを切望してます。 投稿者 ワンコロ 日時 2005 年 3 月 24 日 21:02:50)
ごめんなさい。私のHPには関係あることは何も書いてません。
言わんとするところは、日本人の精神の持ち方を世界に広めようということです。
日本人は、日本列島内の戦争で、敗者を祭ることによってそれ以後の平和を築く智恵をもっていました。敗者の神や英雄を勝者が祭れば、敗者は精神的な満足を得て、のちの混乱が少なくなるという仕組みです。
いま、戦争は地球規模で行われています。この戦争は、通信・交通技術の発達に伴う必然的なものです。したがって日本人の智恵は地球全体で必要になっているということです。
日本人は日本人の智恵を世界に広めていかなければならない。それを行うためには、天皇が率先して、それを示す精神態度を示していかなければならない。ということです。
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国引きというのは、大和朝廷に破れた出雲の風土記の最初に書かれている記事で、手近な場所を外国に見立ててしまうということを行っています。これは、手近な場所を外国に見立てて外国の神を祭るということを意味していると解釈しています。つまり、四方拝の国際版です。
出雲の国は大和朝廷に破れて国譲りをしたといわれていますが、その後、出雲国造の神賀詞などを通じて精神的な影響を与え続けた。その結果、出雲系の神々は生き残り、庶民生活の精神性は出雲系のまま保存された。精神的、宗教的には大和朝廷を逆に征服してしまったのではないかと考えている。
(明治以降は、義務教育の影響で大和朝廷系の天孫神話=一神教的=が強まってしまったが、これは一時的な現象だと考えている)。
現代の地球では、通信・交通技術の発達で地球規模での共同体形成が必然的になりつつある。その中では、旧来の地域国家、地域文化の差異や対立による戦争や軋轢が避けられない。そのときに、一神教徒たちの智恵、すなわち神と悪魔の戦争、殺戮による勝利と家畜化による支配といった「智恵」で統合されたのではたまらない。日本的な、敗者を祭る智恵で、地球規模の共同体への道筋が付けられなければならない。そうでなければ日本人が生き残ることもできない。そのためには、まず、天皇が日本の古来の智恵を態度で示し、日本の国民に進むべき方向を示す必要がある。という趣旨です。
方向さえまとまれば、具体案はみんなで考えていけばどうにかなるだろう。基本は、八百万の外国の神々を祭り上げること。持ち上げてみれば軽さが分かる。
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国引き:
http://homepage1.nifty.com/miuras-tiger/kunibiki.html (翻訳)
http://www2.dwc.doshisha.ac.jp/iwanohim/idumo.html (原文)
四方拝:
http://www.ogurasansou.co.jp/sensingen/vol_18.html
【 四方拝(しほうはい) 】
凛とした空気が張りつめる元日の早朝五時半から、
皇居の神嘉殿(しんかでん)南庭では四方拝と呼ばれる行事が執り行われます。
天皇陛下が伊勢神宮と東西南北四方の神々をご遥拝になるこの行事は、はるか平安時代の昔から連綿と受け継がれてきたのです。