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(回答先: 統一教会の問題 投稿者 はちまき伍長 日時 2005 年 3 月 21 日 06:50:21)
はちまき伍長さん、レスと情報、ありがとうございます。
なるほど。米国や中南米には、彼らの活動にあからさまな部分が多いこともあるし、左翼的な人だけではなく保守系の政界やキリスト教関係者の中にも「ムーニ・ウォッチャー」が大勢いて、結構さまざまな情報が手に入るようですが、日本ではジャーナリズムの事なかれ主義と、一般の「宗教的無関心」が、このようなセクトを気付かぬうちにはびこらせているのかもしれません。
ただ端々の情報でも、集めてみて全体像の組み立てを行うとかなり確実な姿が描けるのではないか、という気もしますし、たとえ「決め付け」と非難されてでも多くの情報を元にして『カン』を働かせることも大切ではないか、という気がします。国を無茶苦茶にされてしまってからでは手遅れですから。その意味ではブッシュ親子さんの活動などは非常に貴重なものだ、と考えています。
しかし、誰かの超人的な働きだけに寄りかかるのではなく、できる限り大勢の人々に、どんな隅っこからの情報でも良いからこの掲示板に集めてもらって、そこから推理していけたらよいのだが、と思って投稿させていただいたまでです。(そんな努力をせずにやった人に対する文句ばかりが横行することにうんざりしているためです。)
私が追っかけているオプス・デイでも、欧州ではですが、尻尾をつかむことが極めて難しく、様々な小さな情報を集めて整理して、現代史の流れの中で全体像の組み立てを行ってみて初めてその姿が分かる、というものです。ただスペイン人や、多分イタリア人やポルトガル人などでもそうでしょうが、言わずもがなで分かっていることでも決して口に出さないことが多いように思います。(これはユダヤ人に関しても同様ですが。)いわゆるタブーで、実業界や政界のかなり上層部のインナーサークルとして機能しているため、一般の人間は無言の圧力を感じながら口を閉ざしている、というのが実情でしょう。
同じオプス・デイでもやはりラテンアメリカではCIAなどと組んであからさまに活動し直接に貧困階層への弾圧に手を貸してきたこともあって、かなりの人がおおっぴらに話題にするようです。ただこの教団の欧州での底知れない支配者としての顔はピンときにくい様子です。