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(回答先: ジュリアーナ・ズグレーナ記者の手記「私の真実」全訳【TUP-Bulletin】 投稿者 木田貴常 日時 2005 年 3 月 18 日 17:48:43)
伊首相、イラク撤退めぐり発言に揺れ 国内で批判集中
2005.03.18
Web posted at: 15:55 JST
- AP
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200503180009.html
ローマ(AP) イラクに駐留しているイタリア軍の撤退問題をめぐって、ベルルスコーニ首相が「今年9月にも開始する」と表明、その直後に「日程は希望にすぎない」と「軌道修正」したことに対し、同国のメディアや野党から批判が集まっている。
首相は15日夜放送のテレビ番組で、イラク駐留イタリア軍の一部を早ければ9月にも撤退させると発言し、国内外で波紋を呼んだ。同首相は一方で16日、記者団に「日程が確定しているわけではなく、あくまで希望を表明したまで」と述べ、ブッシュ米大統領との電話会談でも「撤退時期はイラクの治安状況を見届け、同盟国と協議した上で決定する」と説明した。
一連の発言について、17日付の伊紙コリエレ・デラ・セラは「しっかりとした国ならば、多くの人間の生死にかかわる問題で、政府首脳があいまいな立場を表明することはあり得ない」との論評を掲載。野党からも、首相に議会での説明を求める声が上がっている。
イタリアでは、情報機関員が米軍の発砲を受けて死亡した問題を機に、イラク派兵に反対する世論が強まっている。ベルルスコーニ首相の撤退表明は、近く予定される総選挙を年頭に置いた発言だったとの見方もある。