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■ 正体を暴露したホリエモンの妄言
■ 新世代の旗手どころか、これほど粗雑な頭脳の持ち主に
■ メディアを支配されたらどうなることやら
■ この国に小型でマンガ的なヒトラーの出現を懸念
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毎日新聞(3月5日)の一問一答を読んで
暗澹たる気分にさせられた有識層から危惧の声
ライブドア堀江社長も官邸の小泉首相も
衆愚な世論を煽って突進する手法は、世界を破滅させた
ドイツの悪夢の新型の再現を予感させて極めて危険
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「僕を取材する時は、お酒を飲んでいる時がいいですよ」――ライブドアの堀江貴文
社長(32)は、ある週刊誌の記者にそう話したという。酔うと冗舌になるからだ。
だが、毎日新聞(3月5日付)のインタビューはシラフの妄言だ。あまりに粗雑な
頭脳、思考回路の持ち主だったことを自ら露呈してしまった。意表を突いたフジサン
ケイグループの乗っ取り劇の第1幕では「新世代の旗手」なんて持ち上げられていた
が、これでは「落ちた偶像」になるのは時間の問題だ。
ホリエモンいわく「インターネット時代の今はジャーナリズムはもう必要ない」
「(ネット上で残虐な)映像を見せて、世論調査をして50%以上が悪いと思うのな
らば謝ればいい」「テレビも新聞もいらないところまで来ている」……。
だったら、すでに斜陽と言われて久しいラジオ局、いずれ不要になるテレビ局と新
聞社を傘下に収めようとするのは矛盾する。滅びゆく運命にあるメディアに800億
円を投じ、「命懸け」と大見えまで切ってみせたのは何だったのか。言動がまるで支
離滅裂、自分の利害、商売上の都合しか考えないガキの物言いに、暗澹たる気分にさ
せられた読者も多いだろう。
評論家の茶本繁正氏がこう言う。
「堀江氏は、世の中のすべてがネットを中心に動いていると過信しているのではない
か。いかにもネットバブルの寵児らしい発想です。ジャーナリズムとは権力の監視な
どの理念であり、メディアがテレビや新聞からネットに代わったからといって不要に
なるわけではない。たとえ商業ジャーナリズムでも、言論機関としてのあり方は必ず
問われ、『謝ればいい』という単純なものではない。堀江氏の発言には、その点が抜
け落ちている気がしますね」
そもそも、ホリエモンと同世代の若者は「テレビも新聞もいらない」とは考えてい
ない。博報堂生活総研の調査では、首都圏に住む29〜33歳の男女にとって「世の
中を知るのに役立つメディア」の1位はテレビ、2位は新聞だった。ネットは男性が
4位、女性は5位に過ぎない。
▼ 小泉とも共通するファシズム体質 ▼
ホリエモンは、大衆扇動の大天才、アドルフ・ヒトラーのカリカチュア(風刺画、
戯画)と言っていい。フジサンケイグループという巨大メディアを相手に戦いを挑み、
新聞やテレビを「いらないもの」と切り捨てるホリエモンの姿は、今の社会に大衆が
抱くモヤモヤ、不満、フラストレーションの格好のはけ口になっているだけだ。世論
調査でフジサンケイグループより高い支持を得ているのはその表れ。第1次世界大戦
後のドイツで大衆の不満に乗じ、既存勢力や旧制度の“破壊者”として喝采を浴びて
権力を握ったのがヒトラー。ホリエモンはその小型でマンガ版に過ぎない。
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完全同意!
社員全員終身刑が望ましいが現実的ではないのでとりあえず会社解体を目指して追い込もう!!!