現在地 HOME > 戦争68 > 143.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: .身代金で解決する“イタリア方式”に対するアメリカの抵抗? 投稿者 さすれば 日時 2005 年 3 月 07 日 11:39:12)
以下のご指摘、大いに考えられますね。
>昨年フィリピン人が人質となった時、フィリピン政府と拉致犯との交渉の橋渡しをした>のはアラウイ首相だったという(『レゾーヴォルテール』既報)。人質は解放され、3>00人のフィリピン軍はイラクから撤退した。アラウイは一部反抗組織とつながってお>り、今回も、犯行後一ヶ月という早い時期を考えると、仲介した可能性が大いにある。>アラウイの仲介でイタリア大使館とイタリア情報組織が犯人側と交渉し、身代金100>万ドル(恐らくはもっと)が支払われた。この身代金の一部は当然アラウイの許へも行>くであろう。議会開催が迫り、首相の椅子にこだわるアラウイは、シスタニ派に対抗す>るためにクルド勢力を抱き込む必要上資金を必要としているはずだ。身代金さえ取って>しまえば、犯人もアラウイも、女性記者が死のうが無事ローマに辿り着こうがどうでも>よい。だがアメリカは、膨大な身代金が抵抗勢力の軍資金として使われることを好まな>い。過去身代金で解決してきたイタリアのやり方を苦々しく思っていた。そこでイタリ>アへの一種のみせしめとして秘密の暗殺指令が出た。――という推理が成り立たないだ>ろうか。今後、こうした“イタリア方式”に対して、米国あたりから批判が起こる可能>性がある。