現在地 HOME > 戦争67 > 956.html ★阿修羅♪ |
|
02/28 06:50 野党、対決姿勢強める キルギス議会選、開票開始
【ビシケク28日共同】中央アジアのキルギスで行われた議会選
は二十七日夜、開票が始まった。無所属を含む与党系候補による過
半数確保は確実とみられるが、野党側は投票過程で大規模な不正が
あったと主張、二十八日に首都ビシケクで抗議行動を計画するなど
、昨年末のウクライナの「オレンジ革命」再現を目指して政権側と
の対決姿勢を強めている。
中央選挙管理委員会の暫定集計によると、投票率は61・06%
で、前回二〇〇〇年の64・5%を下回った。イマンバエフ委員長
は「選挙は公正、平穏に行われた」と述べた。
これに対し野党側は、与党側候補による有権者の投票所への動員
や、金銭、ウオツカの提供による買収などが各地で確認されたと非
難。「裁判所への提訴や街頭デモなど、あらゆる手段で不正に対抗
する」と表明した。
十月に満了する任期を延長するための憲法改正を狙っているとの
指摘に対し、アカエフ大統領は二十七日「改憲を提起するつもりは
まったくない」と否定した。
しかし野党側は「大統領が長女や長男ら多数の親族を議会選に立
候補させたのは憲法改正への布石。大統領の言葉は信用できない」
とし、不正選挙を理由に任期終了前の辞職を要求する構えだ。
20050228 0650
[2005-02-28-06:50]