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(回答先: イスラエル、西岸都市で治安権限移譲を凍結 自爆テロで ─ (朝日新聞)少し前の記事ですがいろいろ関係ある? 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 3 月 02 日 09:51:33)
シリア軍 数カ月内にレバノン撤退
大統領『決議を履行』
【ワシントン=豊田洋一】シリアのアサド大統領は一日発行の米誌タイム(電子版)とのインタビューで、国際的な圧力が強まっているレバノンからの駐留シリア軍撤退問題について、「完全撤退は極めて早期に行わなければならない。恐らく数カ月以内だろう。それ以上遅れることはない」と述べ、即時完全撤退を求めた国連安全保障理事会決議を履行する方針を表明した。
大統領は先月、レバノンからのシリア軍撤退方針を示していたが、時期について言明したのは初めて。具体的な撤退日程については、「技術的な問題であり、政治的な問題ではない」として明示しなかった。また大統領は、撤兵にあたって「レバノンの治安と、シリアの国境警備の問題がある」と指摘。イスラエルが一九八二年レバノン侵攻の際、シリアとの国境近くまで達したことを挙げ、イスラエルの脅威への懸念を表明した。
シリアはレバノン内戦に介入し、現在もレバノンに一万四千人規模の兵力を駐留させている。
しかし、レバノンのハリリ前首相が先月、爆弾テロで暗殺されたことを受け、中東地域の民主化を最重要外交課題に掲げるブッシュ米政権は、レバノンからのシリア軍完全撤退を求める国際包囲網を強めていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20050302/eve_____kok_____000.shtml