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(回答先: シオンとの架け橋 イスラエル・ニュース 2/18 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 01 日 01:50:25)
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｜｜｜｜｜｜｜ シオンとの架け橋
＿＼＼｜／／＿ イスラエル・ニュース
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(27日)テルアビブの自爆テロで４人が死亡
★(28日)シリアとイスラエルが秘密和平交渉
★( 1日)レバノンの親シリア政権が崩壊
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2005年2月27日（日）
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＊金曜深夜、テルアビブのクラブで自爆テロがあり４人が死亡。約５０
人が負傷した。大規模な自爆テロは停戦後初めて。(H,P,I,7)
＊レバノンのイスラム聖戦が、ＡＰに対して自爆テロの犯行声明を伝え
た。しかし、自治区のイスラム聖戦は関与を否定。(H,P)
＊自治政府のアッバス議長は今までに無い激しい口調で自爆テロを非難。
直ちに治安担当相に犯行グループ検挙を命じた。(H,P)
＊イスラエル政府は緊急閣議で対応を検討。犯行声明を出したイスラム
聖戦を庇護するシリアと、パレスチナ自治政府に対する政治的圧力を
高めることで対応し、大規模な軍事的報復は避ける構え。(H,P,I,7)
＊以前には「功名争い」をしていたテロ組織は揃って今回のテロへの関
与を否定。外国勢力の犯行だとの見方を示した。また、自治区住民の
間でもテロ「成功」を喜ぶ声は少なく、非難の声が高い。(H,P)
＊先週木曜の撤退反対集会で右派が「シャロン首相はホロコーストをも
たらしている」等と発言したことが判明したため、警察が捜査を開始。
右派は「全員を逮捕して裁判にかけろ」と反発している。(H,P)
＊火曜早朝にガザでイスラエル側に侵入しようとした３人のパレスチナ
人を国防軍が銃撃。１人は死亡し、２人が逮捕された。(P)
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2005年2月28日（月）
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＊テルアビブの自爆テロで重症を負い、病院で治療を受けていた女性が
死亡。このテロの死者総数は５人に達した。(P,H)
＊麻薬密輸疑惑などの罪で裁判を受けているセゲブ元エネルギー相が、
オランダから麻薬密輸を試みていたことや、自らの外交官パスポート
を変造しようしたことを認めた。(H,7)
＊入植地から撤退する際、建物を残すかどうかについて議論が進行中。
建物を残して引き渡す案もあるが、自治政府は高層住宅の建設を計画
しており、更地での引渡しになる可能性が高い。(H,I)
＊モファズ国防相が、次回の政治犯釈放の対象からイスラム聖戦のメン
バーを除外し、当面は同組織メンバーの国外での会議出席などを制限
する方針を表明した。(H,P)
＊ロンドンで火曜にパレスチナ支援会議。米国、ＥＵ、アラブ諸国など
が出席するが、イスラエルは公式代表を派遣しない。(P)
＊パレスチナの武装勢力を集め、カイロで５日から開催されるはずだっ
た会議が３月中旬まで延期に。自爆テロとその対策の影響。(P)
＊ヨルダンのアブドラ国王が近日中に自治区を訪問。日程を延長してイ
スラエルも訪問する可能性がある。(H)
＊シリアとイスラエルの秘密和平交渉が死海東岸のヨルダンで開催され
たことが判明。政府関係者が明らかにした。(P)
＊自治政府のユセフ内相が昨日、ツルカームを視察。テルアビブでの自
爆犯が同市付近から来たため。しかし、現場の警察官からは「武器の
携帯が認められていないのに取締りは不可能」との意見も。(H)
＊ユダヤ教とカトリックが共同でＡＩＤＳ対策を実施する計画が国際宗
教会議で発表に。この会議は、カトリックが４０年前に「ノストラ・
アエターテ」宣言を出して以来、毎年開かれている。(H)
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2005年3月1日（火）
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＊反政府デモを受け、親シリアのレバノン現政権が崩壊。ラホード大統
領は辞任し、現内閣が暫定的に業務を継続する。(H,P)
＊国防軍と外務省の幹部がエルサレムにＥＵ諸国の外交官を集め、今回
の自爆テロへのシリアの関与について説明。同様の説明会は米国やフ
ランスなどでも行われる。(H,P,7)
＊モディーン付近でパトロール中の警備員に対する銃撃事件があり、２
人が負傷した。犯人は逃走した。(P,H)
＊アッバス議長がインタビューに答え「自爆テロはパレスチナの利益に
反する」と発言。自爆犯を「テロリスト」と呼び、イスラエルと協力
して犯人逮捕に全力を挙げていることを明らかにした。(H,I)
＊国防軍の元幹部ウジ・ダヤン氏が、防護壁が完成されていれば自爆テ
ロは防げたと国会で証言。防護壁は計画総延長６００キロのうち、ま
だ２１４キロしか完成していない。(H)
＊ジェニン近郊で数百キロの爆弾を積載した自動車が発見され、安全に
処理された。先週末のテロ実行グループが別の大規模なテロを準備中
だったと見られている。(P)
＊中央統計局が発表した失業統計で、全体的には失業率が低下。しかし、
女性の失業は減少しておらず、失業者の２４％は１年以上も失業が続
いていることが判明した。(H)
＊イスラエル国防軍が群衆対策の新型砲を開発。本物そっくりの音はす
るが、爆発しないため、民間人殺傷のリスクが減少する。(H)
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http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ
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［情報源略号表］
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ７ http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
［転載・引用・再配布について］
教会活動等の非営利目的ならばＯＫです。ユダヤ人および
各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行：「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集：石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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