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(回答先: 「毎日新聞」社説─レバノン情勢 シリア軍撤退後の対策も 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 2 月 25 日 08:52:40)
レバノン撤退で合意守る シリアが声明 日程は明示せず
シリア外務省は24日、シリア軍のレバノン部分撤退を決めた1989年のタイフ合意に基づき「両国の同意による(駐留軍の)撤退をこれまで実施したし、今後も行う」との声明を発表した。声明は撤退日程などは明示していない。
レバノンのハリリ前首相暗殺テロを受け、同国に大規模部隊を駐留させているシリアに欧米などからの圧力が強まったが、同テロ後、撤退に関する公式声明をシリアが出したのは初めて。圧力をかわす狙いがありそうだ。
ロイター通信によると、親シリア派のカラミ・レバノン首相は同日、即時撤退は「わが国の治安を揺るがす」と指摘しており、国連安全保障理事会決議が求める即時完全撤退ではなく、当面は部分撤退にとどまりそうだ。
記者会見したシリアの外務次官は、国連と「協力する強い意思がある」と強調する一方「治安上の混乱を生まないよう、レバノン軍が(シリア軍の)空白を埋められるようにする必要がある」と述べ、撤退に時間がかかることを示唆した。
シリアは、アラブ連盟の関与で成立したタイフ合意に基づき、レバノン駐留兵力を1万4000人へと半減させ、首都周辺の部隊をベカー平原に移動させている。
(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/050224/kok126.htm