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ホロコースト論争が過熱しているようですが、
この論争は、単に肯定派と否定派の２つの陣営に
分けられるとは思いません。
某ＨＰに面白い文章があったので、一部分をコピペしておきます。
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ホロコーストについて、肯定派・否定派・中立派を含め、
実に様々な意見が存在している。
参考までに、それぞれの主張を、おおざっぱに分類してみました。
これ以外にもまだまだあると思いますが、時間に余裕のある方は、
自分が以下の項目のどれに該当するのかチェックしてみて下さい。
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【1-A】 ガス室はあったし、ヒトラーはユダヤ人を絶滅させようとした。
ヨーロッパ全体で６００万人のユダヤ人が虐殺された。
ヒトラーの行為は許せない。
【1-B】 ガス室はあったが、６００万人も殺されていないかもしれない。
ユダヤ人の被害者数はもっと少ないかもしれない。
【1-C】 ナチスはユダヤ人絶滅計画も虐殺計画という政策も取っていない。
なにしろ命令書が一枚も発見されていない。ガスで殺された死体も
一体も発見されていない。
【1-D】 ガス室はあったし、ヒトラーはユダヤ人を絶滅させようとした。
しかしヒトラーの行為は許せる。ヒトラーは正しかった。
ユダヤ人の絶滅に失敗したのが悔やまれる。
【1-E】 ガス室はなかったし、ナチスはユダヤ人を虐殺していない。
ナチスは完全無罪。
【1-F】 ガス室はなかった。しかしナチスによるユダヤ人虐殺はあった。
【1-G】 ナチスによるユダヤ人虐殺は否定しないが、
その真相は大きく誇張や捏造されていると言わざるをえない。
【1-H】 ユダヤ人の主な死因はチフスである。当時、チフスの蔓延は
防ぎようがなかった。ナチスに全ての責任を押し付けるのは間違っている。
【1-I】 ユダヤ人を劣悪な環境で病死（または餓死）させる行為は、
立派なホロコースト行為である。ガス室の有無に関わらず、
ナチスの罪は断じて許されるべきものではない。
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【2-A】 「アウシュヴィッツ収容所」には、囚人用の映画館、劇場、教室、
図書館、郵便局、スポーツ施設（サッカーなどができる）、宗教施設、
プール（現在も残されている）、サウナ施設などが設備されていた。
囚人達によるオーケストラも定期的に行なわれていた（写真が残されている）。
収容所ではクーポン券で、ケーキやアイスクリーム、化粧品などが購入できた。
収容所内での恋愛が許され、結婚、妊娠も多かった（結婚カードの実物が存在する）。
囚人用の売春宿もあった。こういう事実を、もっと多くの人は知るべきだ。
【2-B】 ナチスによるユダヤ人の市民権剥奪、財産没収、集団隔離、
収容所の多段ベッド、鉄条網に電流、食糧事情最悪、機関銃で見張り、
焼却炉・広場に死体の山……。こういう事実を、もっと多くの人は知るべきだ。
【2-C】 ガス室あってのホロコーストである。もしガス室がなかったのなら、
それはもはや「ホロコースト」と呼ぶに値しない。ガス室がなかったのなら、
「ホロコーストはなかった」と言わざるをえない。
【2-D】 ユダヤ人がどのような殺され方をされようが、それは「ホロコースト」である。
この際、殺されたユダヤ人の数も関係ない。もしユダヤ人の被害者数が
１０万人以下だとしても、ホロコーストは成り立つ。
【2-E】 アウシュヴィッツでは、ユダヤ人以外にも、ポーランド人や
ジプシーなども多く死んでいる。ホロコーストをユダヤ人だけの悲劇として
語るのはおかしい。ユダヤ人だけが特別扱いされるのはおかしい。
【2-F】 ホロコーストが「大量虐殺」という意味を持つならば、
原爆投下、東京大空襲、ドレスデン大空襲もホロコーストだ。
【2-G】 ヒトラーと同じく、スターリンもユダヤ人を虐殺していた。
ナチスだけを問題視するのはおかしい。スターリンによる
ホロコースト（＝ポグロム）も問題にすべきだ。
【2-H】 ヒトラーはキチガイで、ナチスは絶対悪である。
ナチスの罪を少しでも軽くしようとする行為は許されない。
ホロコーストにちょっとでも疑問をはさもうとする者はネオナチと同類である。
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【3-A】 ユダヤ人の迫害は、古くからヨーロッパ各地で起きていた。
ユダヤ人迫害はナチスの専売特許ではない。２０００年近くの長い歴史がある。
カトリックの総本山であるバチカンは、ヒトラーの行為を黙認していた。
欧米諸国もユダヤ難民の受け入れに冷たかった。
ホロコーストについて語るなら、もっと歴史的視野を広げて語るべきだ。
そうすることによって、悲劇の真相がもっと深く見えてくる。
【3-B】 ヨーロッパで敵視されていたユダヤ人たちは、
戦後は、アラブ諸国やイスラム勢力に敵視される存在となった。
ユダヤ人たちはいつまでたっても、かわいそうな民族だ。
【3-C】 ナチスに迫害されていたユダヤ人には同情できるが、
現在、パレスチナ人を迫害しているユダヤ人には同情できない。
【3-D】 イスラエルはホロコーストの悲劇から生まれた「希望の国」である。
ホロコーストを否定する者は許されないが、イスラエルを批判する者も許されない。
ユダヤ人の不屈の精神と、偉業をもっと称えるべきだ。
【3-E】 ホロコーストはイスラエル建国を正当化するために、
かなり誇張されて宣伝されている。ホロコーストのウソを暴かない限り、
現在のパレスチナ問題は解決しない。
【3-F】 ホロコーストがあった事は、イスラエルのパレスチナ人に対する
迫害を正当化することにはならない（免罪符にならないことは明らかである）。
だから、ホロコーストとパレスチナの問題は、切り離して考えよう。
【3-G】 ナチスとシオニストは似ている。イデオロギーの面で、
ともに民族至上主義、人種差別主義、暴力主義である。
ホロコーストとパレスチナの問題は、切り離して考えるべきではない。
ホロコーストのウソを徹底的に暴き、シオニストの連中を
とことんこらしめるべきである。
【3-H】 ホロコーストなんて興味ない。
ユダヤ人にもナチスにも興味ない。歴史も全く興味ない。
【3-I】 ホロコーストに興味はあるが、
ケンカはやめて、みんな仲良くすべきだ。戦争は大嫌い。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。