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(回答先: 日米安保協議:中朝にらみ同盟強化 戦略目標で合意 ─(毎日新聞)1面 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 2 月 20 日 10:30:11)
【ワシントン19日共同】日米両政府の外交、防衛担当閣僚は19日午前(日本時間20日未明)、安全保障協議委員会(2プラス2)終了後に共同記者会見し、北朝鮮に対し核問題をめぐる6カ国協議への早期、無条件の復帰を要求した。ライス米国務長官は「6カ国協議だけがわれわれの唯一の提案だ」と述べ、北朝鮮が求める米朝二国間協議に応じない姿勢を鮮明にした。
国務長官と町村信孝外相は外相共同声明を発表し、北朝鮮の核兵器保有宣言に「深い懸念」を表明。「いかなる状況に対しても準備を整えておくために、引き続き情報を共有していく」とし、対北朝鮮での共同対処に強い決意を示した。日米外相が個別の第三国を対象にした共同声明をまとめるのは異例。
共同記者会見で、町村外相は在日米軍再編問題に関して、2プラス2での「共通戦略目標」を踏まえ、米軍と自衛隊の役割分担見直しと具体的な再編案について「今後数カ月間に集中的に協議する」と表明した。
大野功統防衛庁長官は戦略目標で中国に言及したことについて「動向には注目すべきだが、基本的には仲良くしないといけない国だ」と強調。ラムズフェルド国防長官も「われわれの国益は、地域のすべての国と建設的な関係を持ち、平和と安定の維持を目指すことだ」と述べた。町村外相は中国の役割に関し「単なる仲介役ではなく、世界的プレーヤーとして働き掛けてもらう必要がある」と指摘した。
日本人拉致事件について国務長官は「米国は引き続き日本の懸念を共有する」と協力を約束した。 (09:41)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20050220MS3M2000120022005.html