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(回答先: 阿修羅読者の皆様への緊急の呼びかけ:ホロコースト教信者について 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 2 月 19 日 22:30:36)
木村 愛二 さん
バルセロナより愛を込めて さん へ
私は、ホロコースト「教」信者でもなければ、「ホロコースト無かった」原理主義者でもありません。もちろんあなたと同じように、ガス室もアンネの日記も信じて育ちました。ですから、正直、偏執的な「ホロコースト無かった」論には違和感を覚えます。
といっても阿修羅は掲示板です。自分と異なる意見というものに触れてこそ意味があります。わたしは、この数年、木村愛二さんの書き込みもできるだけ読むようにしました。
9.11テロの陰謀論や、木村さんが総理大臣を訴えた裁判など、木村さんの行動力に敬意を払ってきました。
しかし、最近の木村さんの態度、主張には、とても違和感をもつのです。
第1は、「ホロコースト無かった」原理主義は、ウルトラライトの「歴史修正主義者」と進んで手を結ぶのだ、ということを木村さんが身をもって示したことです。「南京事件はでっち上げ」「百人斬り裁判支援」「安倍晋三発言を引用しての朝日たたき」などです。
第2は、ほんとうにシオニズムと闘っているのかという疑問です。上記の現象は、「敵の敵とも手を結ぶのは、シオニズムという最大の敵と戦うためだ」とでも言っているようですが、
果たしてそうでしょうか? 木村さんの言説をよくみると、シオニズム暴力の集中点であるパレスチナには全く目を向けません。それどころか、パレスチナ連帯者を落としこめようとまでしました。(イラク人質事件での公安情報ほのめかし等)。
第3は、木村さんのほんとうの闘う相手は、シオニズムではなく「偽の友」らしい、ということが浮き彫りになってきました。さいきん流行の「反日日本人狩り」「朝鮮・韓国・在日狩り」「中国悪意」と、歩調を合わせているかのように感じます。これは、木村愛二応援団の書き込みに特徴的です。
第4は、そうした根底的な疑問に加えて、最近の木村さんには乱暴な書き込みが目立ちます。すなわち、批判にはこたえず「ホロコースト信者」「偽の友」というレッテル貼りが目立ちます。しかも、当該のスレッドから逃げてわざわざ別所にレッテルを貼っているのです。これでは、駅裏のエロビラとか2チャンネルと同じです。
「素朴なシロート歴史探求者」であることを誇るバルセロナより愛を込めてさんともあろう方が、どうして、「ホロコースト信者」という職業的レッテルを貼りを始めたのですか?
第5に、最近の木村さんには、論理性も論議性もありません。コピペは過去議論の我田への引水にすぎません。また導かれた過去文章は、わざわざわかりにくく書いたり、リンクや情報ソースに目隠しがされています。正直いまではもう辟易しています。因果関係がわかりにくい「陰謀」であればこそ、分かりやすく書くのが研究家の務めではありませんか? 木村さんはどうやら、歴史研究ではなくてUFO研究家のようです。
このような木村愛二さんを通じては、真面目な「ホロコースト」への疑問も、当然培うべきシオニズム対抗思想も、きっと、得られないでしょう。
第6、そういう意味では木村愛二さんは、シオニズムの虚勢拡大に貢献しています。
ふと思います。木村さんは健康を害したがために、まともな論争を避けているのでしょうか? そうだとすれば、双方ともに「口でけんか」をしばらく自粛したらいかがでしょうか?
バルセロナより愛を込めて さん にその提起をお願いしなくてはなりません。
そうではなくて、今の木村さんがホントのホンキの姿だとすれば、「ユダヤ支配曼荼羅」をことさら大げさに描く真の目的は何なのでしょうか?
5、単なる陰謀論趣味のオッチャン
1、講演会というお座敷がかかるための、営業
2、ユダヤ支配の恐さを宣伝して帝国主義の陰謀を隠蔽する
3、真の敵と戦う心を怖じけさせる
4、シオニズムと闘う真の勇者
もし、4ならば、パレスチナ完全的無視の態度が、全く腑に落ちません。
(以上)