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外野さん こんにちは
>ソースの全文紹介ありがとうございます。けれど、リストの件では前に紹介された
>以外の記述がないですね。
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>何と都合のいい言い訳だろう! 私は1989年,当時のソ連指導者ゴルバチョフに対し
>署名運動を起こした.それは,赤軍が1945年にアウシュヴィッツ強制収容所を占領
>した際,持ち去った死亡リストを公表させる署名運動だった.数か月経ち,この
>要求は認められた.ゴルバチョフはこの重要リストを赤十字に公表したのである.
>これには,アウシュヴィッツで死んだ人々の出生地・住所・死亡時刻・死亡原因
>などが細かく記載されていた.
>このリストに掲載されていたのは7万4000人であった.そのうち,ユダヤ人は
>約3万人で,ポーランド人がほぼ同数,それに他国籍の人々がいた.
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>印象としては、もしこのリストを世の中に認知させたいのであれば、リストの正確な
>情報──どのようなフレームで作成されたリストなのか、また収容所の全収容者数
>などは明記されているのか、等々──や、公表時の詳細、また公表後の扱われ方
>などを何故記述しないのかと疑問を感じさせます。こういうリストを認知させたい
>場合、それを知らない人にその詳細な情報を提供するのは当たり前な手続きと
>いえます。何故こんな拙速なやりかたをするのでしょうか。
疑問を抱かれるのはもっともですが、拙速と判断なさるのは尚早かもしれません。
http://www.ihr.org/jhr/v12/v12p265_Weber.html
http://www.auschwitz.org.pl/szukaj/index.php?language=EN&tryb=bz_o_ksiegach#2
リストに言及している2つの記事です。
リンクのみの甚だ不親切な投稿で申し訳ありませんが、掲載元も含めた
信憑性の判断は、外野さんに委ねます。
>僕が驚いたのは、このたった数行で、収容所での被害は「7万4000人」だったと
>信じてしまった人もこの阿修羅の読者にはいるということです。まさに僕には
>驚きです。そのような【重要な】ものなら、なおさらその手続きをふむべき
>なのです。
ご心配をいただきありがとうございます。
政府や公的機関、大手メディア発信の情報すら時には間違うという感覚で
おりますので、独立メディアや個人の発信も同様に、鵜呑みにせずに
注意深くあらねばと考えています。
あくまで私の感想ですが、上記前者はリストに欠けた部分があるとし、
よって断定していない。
後者はリストは限定されたものであり、記録に残らぬ犠牲者も少なくない
としておりますが、両者ともリストの存在を認めクレディビリティをおいて
いると感じましたので投稿させていただきました。
アウシュビッツを訪ねたのはずいぶん昔のことになりますが、今でも震えが
くるほどの、忘れることのできない経験となりました。
あの場所でたくさんの人々が理不尽な扱いを受け、亡くなったことが事実で
ある点に全く異論はありません。