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(回答先: 論証を重んじるのであれば、結論は保留すべきではないのかな? 投稿者 荒漢 日時 2005 年 2 月 17 日 00:46:01)
「すべての中心はロスチャイルド一族であった。彼らは、英国、合衆国、ドイツをはじめあらゆる国々を操作していた。たとえば、アウシュヴイッツ強制収容所にも深く関与したヒトラー政権下の巨大化学産業I・G・ファルベン。このI・G・ファルベンは事実上、ロックフェラー一族の支配するスタンダード・オイルと一体であった。そして、このロックフェラー一族を操っていたのがロスチャイルドである」
こういうものを傍証というには、まず「ロックフェラー一族を操っていたのがロスチャイルドである」の部分が論証されなければなりません。しかし、著者はそれについて何も論証はおこなっていません。また、「操っていた」の部分はさらにその範囲や性質などの検証も必要です。
したがって、僕は『今のところ単なる「推測」』と書いたのですが、そのあとにも、『しかし、僕はそれだけをもってロスチャイルドが「黒幕」というには論理の不足があるように思います』というところで、単なる結びつきが「ホロコースト」の黒幕に結びつくというのは論理としては安易だと書きました。
ただ、荒漢さんの言われている保留についてのご指摘は考えておきます。
その他のことについては時間がありませんのでまた。