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「ホロコースト、逆ホロコースト考」
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れんだいこ
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Re:いろいろ云いたいことがあるんだ。 れんだいこ 2003/05/04
オレンジジュースさんちわぁ。
> 木村愛二氏の行なっている「ホロコーストはなかった」という主張に関しては、これは大きな誤りだと思います。
そんなことないよと云ってみても始まりませんのでこれについては議論を見合わせます。れんだいこが云いたいのは、ナチスによるユダヤ人虐殺が史実であろうとも、イスラエル建国以降にユダヤ人がパレスチナで為してきた、現に為している、こたびのイラク戦争も含めて、被害数的にも規模的にも既にもっと酷いことを為していると思っております。
この観点は、ナチスによるユダヤ人虐殺を指弾しないというのではなく、それを指弾する者がパレスチナのアラブの悲劇に目を遠ざけるのは不正だと云うところに力点があります。しかしそれなのに、そういうスタイルが通用しているようで解せないことです。
今仮に、アンネの日記の読書会、講演会のようなものを企画してナチスの犯罪を弾劾して回ったとして、現に為しているイスラエルの暴挙に一言も語らなかったとしたら、れんだいこはとても付き合いきれません。
丁度今日は(おっと昨日になっていた)、憲法記念日です。不戦平和を世界に宣言して50有余年、日本は稀有な立派な国家で有り得て参りました。我が国に真に有能な政治家が居たなら、肌の色からしても唯一かもしれません日本こそが陰惨すぎるパレスチナ紛争打開のイニシアチブを取る資格があるようにさえ思えます。
小泉はんも川口はんもいろいろ提言しているのですが、ブッシュはんのお先棒を担いで回るだけのエージェントしております。今は多少の経済援助が出来ますから迎えてくれておりますが、我が国は借金中毒症状でまもなくケイレンし始め、海外援助も出来なくなるでせう。そうなると、仮にのこのこ出かけるとしたら鼻つままれてたたき出されるでせう。
あぁしかし、我が国は経済危機はものかは軍事防衛に花が咲いており、先制攻撃戦略まで飛び出しつつあります。北朝鮮問題も、当事国の韓国と一衣帯水の日本がつまはじきにされたまま中国とアメリカで話が進められており、それに対してあんじょう頼みますてなことしか云えず誰も訝らない。何でこんな世の中になってしまったんだろう、無茶苦茶や。いけねぇまた氷嚢が氷嚢が。
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太田龍氏は、2004.2.12日付け「時事寸評」で、「アウシュヴィッツ収容所でナチスドイツは四百万人以上のユダヤ人その他を虐殺した」(集英社)とされている定説が覆されつつあることを指摘している。「ソ連軍が押収したドイツ政府の文書では、アウシュヴィッツの死者は約7万4千人。そのうちユダヤ人は約3万。大部分は病死」なる見解を披瀝している。これを簡略に紹介する。
「アウシュヴィッツ」とは、ポーランド南部の工業都市オシフィエンチウムのドイツ名で、「第二次世界大戦中、ナチスドイツが強制収容所を建設し、捕虜やユダヤ人など四百万人以上が虐殺された地」とされてきているが、ソ連共産政権が崩壊したあと45年間ソ連秘密警察(KGB)の秘密文書の中に眠らされていた貴重資料が開示された。それによると、ソ連軍は、第二次世界大戦末期からその直後にかけて、ドイツ政府機関から相当量の文書を押収した。その中に、ナチスドイツの収容所の膨大な文書を含まれている。問題のアウシュヴィッツ収容所の文書もあった。その文書にはアウシュヴィッツ収容所に於ける死者の名簿があり、この名簿を丹念に調査したところ、アウシュヴィッツ収容所の全期間を通じて死者合計は、約7万4千人。その7万4千人の死者のうち、ユダヤ人は、約3万人。残りは、ポーランド人、ロシア人、その他。死因は大部分が病死であったことが判明した、と云う。
こうなると、これまでの「600万人説」、「400万人説」の根拠が詮議されねばならないことになる。太田氏曰く「この数字の出典を示してもらいたい」は、極めて妥当な批判であるように思われる。確か、木村愛二氏も同様の考証をしている。以下、「アウシュヴィッツ考」をしてみたい。
2004.2.12日 れんだいこ拝
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目次
ホロコースト史実検証
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「ホロコースト論争」とは
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「歴史再検証主義」考
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「ホロコースト論争1(高橋−木村)」考
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「文芸春秋社マルコポーロ廃刊事件」考
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「西岡論文・ナチ『ガス室』はなかった」考
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「逆ホロコースト考」
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インターネットサイト
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