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(回答先: 世界規模の日米連携明記 米軍再編へ共通戦略目標 ─「産経新聞」 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 2 月 12 日 21:27:58)
米軍再編 分科会、来月初会合 「横田・沖縄」を集中検討
米軍の変革・再編(トランスフォーメーション)をめぐり、日米両政府は十二日、横田基地(東京都福生市など)と沖縄の負担軽減について、三月に日米外務・防衛当局の「分科会」の初会合を開き、本格検討に着手する方向で調整に入った。十九日に行われる外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)で「共通戦略目標」に合意後、個別の再編案も具体化させる。
基地再編案の分科会は、継続的に開催されてきた「審議官級協議」の下部組織と位置づけられ、横田と沖縄の問題をそれぞれ集中的に検討する。日本側からは外務省、防衛庁の課長クラスと自衛隊の一佐クラスが参加する見通し。
分科会設置は、昨年十一月の審議官級協議で米側が提案。横田を民間航空機に利用させる「軍民共用化」を優先させたい日本側が先行実施を求めたところ、米側は「空自との共同使用を検討すべきだ」と反論。分科会を設け、検討していくことで合意した。
また、横田と並んで早急に方向性を出すべき課題として、在日米軍基地の75%が集中する沖縄の負担軽減でも分科会の設置を決定。日本側は、在沖縄海兵隊のうち第三海兵師団第十二海兵連隊所属の砲兵部隊を豪州か米グアムに移転するよう要求する方針で、米側が海外移転を受け入れるかどうかが焦点となる。
日本政府は2プラス2で、「八月までに基地再編案で一定の結論を出す」との意向を伝える方針も固めた。航空自衛隊航空総隊司令部(東京都府中市)の横田への移転案が浮上しているが、施設が老朽化している総隊司令部は、十八年度以降に府中で改築を検討している事情があるためだ。「十八年度予算の概算要求が固まる八月までの決着が必要」(防衛庁幹部)との見方が強まっている。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/13pol002.htm