現在地 HOME > 戦争67 > 188.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: 「みんなと一緒なら死んでもいい」 投稿者 さすれば 日時 2005 年 2 月 11 日 16:10:12)
チャイナの都市も、中世ヨーロッパの都市も「城壁」で囲まれていましたが、
これは、侵略から防御する為であったのですが、
日本の都市は逆であって、城の外側に街が発達しているのですが、このことの示唆するところは大きいと思います。
「土人云々」は、すこしいただけないとは思いますが、日本人の精神傾向が南方の島国の人達のそれに似ていると思います。
ゴーギャンの描いた島の人々の表情に日本人が似ているように私には思えるのです。
フィリピンやインドネシアにも少し似ていると思います。
面白い事に、半大陸的である朝鮮半島にも似てはいますが。
海が城壁の役割をしてきていると思います。
「呑気さ」と近代に翻弄された「不安感」がミックスされた精神状態なのだと思います。
つまり、
危機に際して、備えをする伝統がないので、どうしてよいか判らない。それで、危機に出会うと、不安感により集団を形成してそこに寄りかかろうとするのではないでしょうか。そこにおいては「判断」というものはありません。
本当は、指導的な人達が「判断」を提供できればよいのですが、そういう状態ではありませんので…。
昨日の「吉野家の牛丼騒ぎ」も、日本人の集団行動を表していますね。食べている人達は大変に無邪気です。私には、米国がGIに軍隊食を食べさせているように見えるのですが。米国にとって兵士は消耗品だからBSEで死んでも構わんのでしょう。
この事から考えられる事は、島国日本は今では危険なのですね。沖縄のように日本全体が米軍の基地(経済・軍事の)となってしまうからです。
今では、島国は安全ではありません。EUやロシアやチャイナや中東さえもが侵略者に抵抗出来得ている事が私には良く見えるのです。
やはり、「判断」を積み重ねてゆくより他に方法は無いのではないでしょうか。
2 81 +−