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(回答先: 東京大空襲 米軍は実験済みだった いかに焼き尽くすか 砂漠に下町を再現 (しんぶん赤旗) 投稿者 月読 日時 2005 年 3 月 06 日 10:49:25)
昭和20年3月10日午前0時7分。空襲は突然始まった。目標は東京の下町。超低空で進入してきたB29は、2時間半の間に32万発の焼夷弾を投下した。一夜明けた下町は一面焼け野原。至るところに遺体が横たわり、未だに行方の分からない人を含めるとおよそ10万人が亡くなった。
4年前、新たに見つかった29冊の犠牲者名簿。そこには3万人の犠牲者の住所・氏名・年齢と亡くなった場所が記録されていた。東京都や墨田区の学芸員たちは、それを手がかりに3年かけて一枚の地図を作った。人々はどこで被災し、どこにどのように逃げて亡くなったのか。ひとりひとりの行動がプロットされた地図は、凄まじい炎に追い立てられた人々が、ようやくたどり着いた広場や学校で、そして安全だと思われていた川の周辺で、集中して亡くなっていく様を、浮かび上がらせた。
番組では、この地図をベースに、生き残った人々の証言と絵を組み合わせて、地上で何が起きたかを詳細にトレース。さらに、最近の研究から分かってきた米軍の周到な準備と、冷徹な作戦を分析し、60年目にして浮かび上がってきた東京大空襲の実態を立体的に明らかにしていく。
http://www.nhk.or.jp/special/schedule.html