現在地 HOME > 戦争67 > 1029.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 北朝鮮への先制攻撃 米国民の過半数が反対 世論調査 NHK 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 3 月 04 日 20:18:02)
《その一方で、「北朝鮮の核開発問題を外交によって解決できなくても先制攻撃は行うべきではない」とする回答は、過半数の五十九%になっています。イラク戦争前のおととし二月の調査では五十二%が、「北朝鮮との外交に失敗した場合、軍事行動を支持する」と答えており、イラク戦争後、アメリカの世論が、力の行使に慎重になっていることをうかがわせています》
一期目のブッシュ政権は、北朝鮮に対して選択肢の一つとして武力行使も辞さずと言っていたが、今はトーンが落ちて、もっぱら周辺国の協力といった外交努力の方向に絞っている。要するにアメリカの世論は、自らの考えというよりは、再選を果たしたブッシュの政策をそのまま受け入れ、その流れに従っているに過ぎない。キリスト教福音派の増大のせいかどうかは分からないが、ブッシュの大衆掌握、世論操作が成功している図である。“挙国一致”がほぼ完成しかかっているのだ。たとえ9,11の大インチキの真相が暴露されて、一部のメディアや国民が騒いでもびくともしない体制を築き上げること。これが彼らの最終目標だろう。
対シリアについて世論調査が行われているのかどうか知らないが、現在ブッシュがライスなどと一緒に懸命になってやっている目的の一つは、シリアへの軍事行動に対する賛成意見を世論の50%以上まで持ち上げることである。