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(回答先: M1戦車の装甲板も劣化ウランだから、乗員は汚染を受けるのではないのか。 投稿者 新世紀人 日時 2005 年 3 月 04 日 11:11:23)
劣化ウランはとても反応しにくい金属なので、近くにいてもほとんど放射能被害はありません。しかし触ったりすると、原子レベルで体内に取り込まれる可能性はあります。その場合には、癌の原因になることもありえます。確率はとても小さいですが。
上の記事にある工場のケースでは、加工整形過程で小さな飛沫が飛び散り、それを吸い込んだものと思われます。劣化ウランには放射能のほかに重金属毒性があり、急性の疾患はそれが原因ではないでしょうか。
自衛隊は、日本人の核アレルギーを配慮して、弾頭にも戦車装甲にも劣化ウランを使用していません。今後はおそらく、使用されるようになるでしょうね。川口(元)外務大臣はサマワの劣化ウラン汚染について、「無害だと聞いているから、調査しない」と国会で答えています。かわいそうな自衛隊員。