現在地 HOME > 掲示板 > 戦争66 > 712.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 木村氏は、「アウシュビッツ収容所でユダヤ人が死んだ」ことまでは否定していないと思う。【数と手段への異議申立でっは?】 投稿者 一市民 日時 2005 年 1 月 26 日 17:24:35)
紛れもなく事実として把握しておきたい事は、アウシュビッツに於いて死者は無惨に命を落とした。その死者の数は事件の外郭であり、真偽を論ずる観点はまさにそこに目を向けられる。それはまさに戦争というものにおいて起こりえる事件である。しかしもし、この事件の概要を人道的な観点からのみ見れば、死者の数が問題ではない、意図的でなくとも酷い、とする議論にすり変わってくる。
問題はそうではない。
個人的にまず、悲劇の民ユダヤと、ホロコースト記念館を世界中にばらまき、入場料をとって宣伝活動する人間の感性は、自分の中ではマッチしない。
そもそもユダヤという名称自体が、現在までの戦争に大きく悪用されているものだと言いたい。ハザール帝国建国以前の、寛容で素朴で真実を受け継ぐユダヤ人に代わって。
[ハザール帝国はキリスト教圏とイスラム圏に挟まれた地に建国したために、各国から各司祭を招き、見解一致の上、両教の祖であるユダヤ教を国教に定めたというだけの事。もともとはオスマン‐トルコとは群れを別するトルコ系民族であったのであり正統なユダヤ民族などではなかったはず]
ホロコースト支持者の、ガス室事件を肯定する事によって、平和人道を訴えるこうした傾向は、今だ戦争に歯止めを利かすものとして機能する機会は、まったく与えられていないような気さえするのだが。
例えるなら、その姿は、戦争をただ傍観しようとする人よりも、率先してブッシュ遍く連中の戦争を支持している側に立っているかのような印象さえ受ける。
事件の外郭である、死者数や証拠として挙げられる劇薬の有用性など、さほど彼らも気にしているところではないだろう。その戦争の悲惨さをただ自分達に利益の有る様に利用しているだけ、というところに問題を投げかけなければこの話はいっこうに進まないだろう。その感性を疑え、と言うところだ。
イラクのレジスタンスの呼び名を、抵抗勢力、から、武装勢力、に変化した事にもなんら気づかないまま、印象はがらっと変わる。
絶えず我々はメディアの誘導によって、徐々に物事に慣らされている事に対しても関心を持たなければならない、と考えさせられる。
とにかく、これだけの発見当時に挙げられなかった情報、嘘、既製事実と逆に趣を置く報告がでてきている事に対して、拮抗するかの様にホロコーストを立証させようとするその姿勢が、増々不自然に感じられてくるのだが。
取り分け個人の苦々しく思う他の一例をホロコースト被害者と重ねて論じたりすることはまったくの間違いである。そうしたひとつひとつがこうした事件の概要を包み隠す。
真実に近付く事は容易であるとされるのに、その戦争を憎むとする多くの人道的壁がかえって事実を包み隠してしまう隠れみのとしての役割を担っている恐れは多分に有ると、考える。
以下転載
---------------------------------------------------
[ロイター]
アウシュビッツは悪と反ユダヤ主義の象徴=米大統領 [ 01月27日 13時51分 ]
1月26日、米大統領は、アウシュビッツ強制収容所は、悪に立ち向かい、反ユダヤ主義と戦うため力を合わせるよう世界に再び呼びかけるものだと述べた(2005年 ロイター/Fabrizio Bensch)
[クラクフ(ポーランド) 26日 ロイター] ブッシュ米大統領は26日、第2次大戦中のユダヤ人虐殺(ホロコースト)の象徴的存在であるアウシュビッツ強制収容所の解放60周年記念式典に寄せた演説で、この収容所は悪に立ち向かい、反ユダヤ主義と戦うため力を合わせるよう世界に再び呼びかけるものだ、と述べた。
大統領は、「(収容所は)悪の力を思い起こさせ、悪が存在するいかなる所においてもそれに立ち向かうという気持ちを、人々に喚起する粛然たる象徴だ。また(収容所は)、反ユダヤ主義がみられたときには協力してこれと戦わなければならないことを喚起してくれる」と述べた。
演説は、式典に出席したチェイニー副大統領が代読した。式典には、40人の指導者が出席した。
アウシュビッツは、ナチス・ドイツの収容所の中で最大規模で、ユダヤ人を中心に、150万人が虐殺された。
----------------------------------------------------
国際ニュース 更新日時 : 2005年01月26日(水)09:28
2005年01月26日(水)
アウシュビッツを想起せよ—ブッシュ大統領が米国民に呼びかけ
(時事通信)
【ワシントン25日】ブッシュ米大統領は25日、国民に対し、ナチス・ドイツによるホロコースト(大量虐殺)が起きたポーランド・アウシュビッツ強制収容所の解放60周年に注意を払うよう呼びかけた。同大統領は「ホロコーストの歴史は邪悪が実在するが、希望が耐え抜くことを示した」と強調した。(写真は、アウシュビッツ収容所で極秘に撮られた囚人をだびに付す光景)
同大統領は、「それは悪の力を思い出させ、悪が存在するところではどこでも悪に対抗する必要性を思い起こさせる。われわれが反ユダヤ主義を目にする時、ともに闘う必要があることが思い起こされる」と語った。その上で、すべての米国民に対し、アウシュビッツとホロコーストの犠牲者に敬意を払うことを求めた。
またブッシュ大統領は「アウシュビッツや他のナチ収容所での狂気と犠牲者の勇気を決して忘れることはできない」と締めくくった。
ホロコーストで虐殺された600万人のユダヤ人や反体制派のうち、100万人以上が1940年から45年1月27日に旧ソ連軍によって解放されるまでポーランド南部のアウシュビッツで殺された。大半はガス室で逆殺された。〔AFP=時事〕
------------------------------------------------
http://www.excite.co.jp/News/main/20050127135120/JAPAN-168260-1_story.html
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050126/050125233932.l951e19w.html
より転載。
今ではメディアも、ユダヤ人死者数の扱いも微妙なニュアンスに感じられる。
>ユダヤ人を中心に
>ユダヤ人や反体制派のうち、
以上。