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(回答先: “スパイ組織” 米に波紋 国防総省存在認める(東京新聞) 投稿者 happyblue 日時 2005 年 1 月 26 日 13:26:27)
CIAに対抗?国防総省に新情報部局 議会にも明かさず
米国防総省が、対テロ戦争での情報収集などを目的に軍の情報機関、国防情報局(DIA)内に「戦略支援部(SSB)」と呼ばれる新たな情報部局を設置したことが明らかになった。従来、米中央情報局(CIA)が主に握ってきた人的な機密情報活動についても国防総省が関与する組織だという。存在は米議会にも明らかにされておらず、議会側から活動内容などについて説明を求める声が出ている。
23日付ワシントン・ポスト紙が関係者へのインタビューなどを基に「ラムズフェルド米国防長官により広範な権限を与えるもの」として報じた。これに対し、国防総省のデリタ報道官は「秘密活動について、長官に直接報告する部門はない」と部分的に報道内容を否定しながらも、「国防総省が人的な機密情報能力を改善しようとしているのは正しい」と述べた。米主要メディアは同省高官が、部局の存在については確認したと報じている。
同紙などによると、SSBという名称は昨年付けられたが、事実上約2年前からイラクやアフガニスタンで活動。「現場の作戦部隊に機密情報を提供する」ことを目的に通訳、取調官、技術専門家など軍民双方の少人数で編成されている。機密情報はジャコビーDIA局長に報告されているという。
SSBについては、上院軍事委員会などに報告されていない。与党共和党内部からも「強大な権限が少数の人間や省庁に集中することを懸念している」(ヘーゲル上院議員)、「詳しい活動を知るべきだ」(マケイン上院議員)など、活動内容をいぶかる声が出ている。
(01/26 12:53)
http://www.asahi.com/international/update/0126/003.html