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イラク支援:
広島からの部隊派遣許せない 人間の鎖で抗議
陸上自衛隊第13旅団(司令部・広島県海田町)の隊員が、2月に派遣予定の第5次イラク復興支援群に参加することに反対する市民団体のメンバーや被爆者ら約1000人が22日、同町の陸自海田市駐屯地を「人間の鎖」で囲んだ。市民らは「平和の発信地・ヒロシマからの部隊派遣は、絶対に許せない」と訴えた。
被爆者や大学教授ら6人が共同代表になった「ヒロシマ・ピープルズ声明」が中心になって実施。メンバーらは「13旅団の派遣をヒロシマは許さないぞ」などとシュプレヒコールを上げて、同町内の約1キロをデモ行進。同駐屯地に到着後、憲法9条の条文を記した「9条手ぬぐい」を手と手の間に握ってつなぎ、周囲約1キロを囲んだ。
この間、内田益次郎・同旅団長は、広島市中区の会場で講演。首相の靖国参拝などが海外から批判を受けたことに言及し、「国歌などで愛国心を高揚し、日本人の精神的な基盤を作ることが必要だ」などと述べた。
第5次隊は名古屋市の陸自第10師団を中心に編成され、同第13旅団からは隊員約10人が参加する見込み。来月初旬に派遣命令が出て、イラク南部のサマワに向かう。【遠藤孝康、田中博子】
毎日新聞 2005年1月22日 20時28分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050123k0000m040062000c.html