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(回答先: ネオコンと宗教右派の「物語」とわれわれの現在 田原 牧 投稿者 愚民党 日時 2005 年 1 月 20 日 15:49:00)
ドイツの笑い話にこんなのがありました。
入隊してきた新兵に上官が聞きました。
”君の宗教は何かね?”
”僕は文盲ではありません”
そんなに数多くはありませんが、知り合いを見る限り、意外とヨーロッパの人は教会には行きません。まあ、イースターとか待降節には行こうかな・・・という感じでしょうか。
世界三大宗教の出発点は同じ。最初に天地創造なんて出てきてしまう聖書を全面的に信じることは”知的”ではないと思っているのです。まあ、宗教というのは日本の小学校の”道徳”の授業みたいなものと思っているに違いません。ちなみに、欧州では同姓婚も認めるし、なんだってありです。
それに比べると、米国のバイブル・ベルトの人たちのほうが熱心に教会に通います。すぐに何かいうと、”罪なことだ”とか口にしたりしますしね。中絶を認める人たちを”ベイビーキラー”(赤ちゃん殺し)といって糾弾します。
天地創造を信じる人が多い米国で再び”進化論を学校で教えるべきか”が問題になっているそうです。