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(回答先: 天木直人・メディア裏読み(1月19日)行き詰まった日本の外交/日本国債を外国に売り込む! ほか 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 1 月 19 日 22:17:08)
最近のメディアをみていて、報復感情が治安国家体制に利用されつつあるのを感じます。ある父親のそうした物言いを、そのまま、タイトルに使ったものがありましたし、「過激な言葉」が、明らかに、弱者いじめにつながるような過程でつかわれていました。
私は、日本のメディアの未熟さが、国家権力の道具として使われることを容易にしているのではと思います。
さらに、日本人は「自立した民主主義」を受け継いでいませんから、個々の感情は、悪用され放題となる危険を感じます。
いまや、街は監視カメラあり、盗聴器ありで、米国の監視国家に追従しています。
葛飾のビラ配布弾圧でさえ、隣のおばさんは「見つかったからいけないんでしょ」と、平然といいはなちます。あるいは、「ビラ配布はいえば(許可もらえば?)いいのよ」と。問題意識はかけらもありません。
日本人の曖昧模糊としたこれまでの生き方が、事実さえもいい加減にし、自他ともに生ぬるい感触をよしとする社会を作ってきました。綿菓子のような平和しか語れない、あるいは、真実を言えば過激だの浮き上がるだのと揶揄するような言論が蔓延ります。
いずれにしろ、お上にへらへら追従することをキッパリと拒否すること、ここから始めることは賛成です。