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(回答先: 相互信頼が骨身に染みついている日本人には欧米人の陰謀の怖さは解らない 投稿者 岩住達郎 日時 2005 年 2 月 09 日 08:36:25)
岩住達郎さん、こんにちは、暫らくです。
バルセロナより愛を込めてさんが業を煮やして先を行ってしまわれ、かつ岩住さんのレスで極まれりの観があり、まことにレスし難いのですが、少しばかり質問してみようと思い立った次第です。
今回のレスは結論を簡潔に述べられたものとして、基本的に首肯できますし、特段の異論はありません。したがって、以下の質問は、外の視点からの見解を加えて日本がおかれている状況にたいする理解をさらに深めたいがためのものです。
>他民族に比べ更にに騙されやすい日本人
私もそのように感じていますが、騙されやすい主たる原因はなんだとお考えになりますか。
>日本人の穏やかさは世界中の人種の中でも異常としかいえません。欧米人や中国人に比べ日本人は信じられない程お人好しで、他人を無条件で信頼する傾向があります。その様な日本人の習性が国際化された現代でも未だに存在するのは他国人から本当に酷い目に会わされた事がないからです。
他人を無条件で信頼する傾向のある習性に纏わる原因については諒解しますが、たとえば外国からの苛酷な占領統治を受けることなくして、お人好しの習性を転換するにはどんな意識変容のプロセスが必要だと考えますか。
>他国人の残虐さをよく知っていたら、日本兵のやったことは悪いとはいえ、彼らに比べれば大したことでは無いと解る筈です。
他国人の残虐さとは例えば何を指すのでしょうか。また、それと対照すべき日本兵の悪行とは何を指すのでしょうか。
>だから旧宗主国は植民地で行った暴虐に対し全く謝罪しないのです。彼らに取っては、悪いのはお互い様、という事です。日本は外国に対し戦争中に起こった事を謝罪する必要は全くありません。お前達だって悪いことをしたのだからお互い様だ、ときっぱり言い切って、何を言ってこようが取り合わない事です。
欧米の旧宗主国が植民地の人達に謝罪しないは、そもそも植民地の人達を自分達と同等の人間とは見ていないことに起因しているのではないでしょうか。お互い様というのは宗主国間でのみ成立する関係でしょう。先決問題は日本が旧宗主国(米英仏蘭)にたいしお互い様と言えるか否かだと思われますが、どうでしょうか。
>日本人も、ユダヤやアングロサクソンの様に、他民族に対して行った悪事を絶対に反省しないという決意をしたとき始めて一人前になったと言えるでしょう。
どのようにしてユダヤやアングロサクソンが無反省の意識形成に至ったと思われますか。では、どのようにしたら日本人もそうした意識形成が可能でしょうか。
>それなら一人前になりたくない、と言うのならそれも良いのです。問題は価値観の違いです。欧米人はサタニズムに価値を認めているだけで、そんな価値観は認めないというのなら日本は鎖国すべきです。
サニタリズムを受けとめられるようなEthosが日本に存在すると思われますか。
以上なのですが、これ等は対策を考えていくときの基本的認識に資するものと思量しますので、よろしければご回答いただけますと幸甚に思います。
また、会いましょう。