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(回答先: 白人優越主義 − 植民地支配に対する反省という概念はない。 投稿者 東京音頭 日時 2005 年 2 月 10 日 00:17:10)
> 西洋が、戦争反省問題で、すすんでいると考えている人が 大勢いるのですから。
ドイツの戦後保障は反省ではなかったのですか?
アメリカで第4権力といわれるシンクタンクの「ヘリテージ・グループ・カウンシル」はナチ系で右翼ですが、そこですら日本の戦後保障については「日本はPKOなどでも人的な貢献をすべきだ」とは言いつつも、「しかし、日本はドイツがやったように戦後補償や謝罪をやっていない。ドイツはそれをやって成功している」と言っているのです。
> 白人優越主義からきていると思います。 野蛮な人々に、文明をおしえてやった、というやつですね。 反省どころか、ありがたく思え、と言っている感じです。女性をレイプしたとか、子供を拷問したとか、赤ちゃんを刺し殺したとか、は、絶対に教えませんし、
これらは近年日本で右派が公然と口にしだしたことです。”白人優越主義”に限定するのは間違いでしょう。
しかし、不思議なのは何故その”白人優越主義”のような人種差別における西洋人の残酷さで「ホロコースト」がおこなわれた、という方向には話しが向かわないのでしょうか?
矛盾していると思いませんか?
> 西洋国の実態も暴くべきですね。
暴けば、アジアでは何をしてもいい、西洋もやっている…という論理ですか?ちょっと信じられませんが。
最近はあやしくなっていますが、僕は日本は一般市民レベルにおいて戦後反省はしていると思います。それが未だになんだかんだ言われているのは、政府の行動がそれを反映させてこなかったからです。政府がちゃんと反映させていれば、僕は今のような戦後問題は日本はとっくに片付いていると考えます。
これはアメリカの戦後政策で、政官財に戦犯といわれるような人間たちを復帰させた(自民党議員の大部分がその系譜にあたるでしょう)ことを考えれば当たり前な帰結であったかもしれません。また、一方で、「アメリカの軍事力で日本は守られている」と言いながら、それが外交努力をないがしろにさせてきた要素として働いてきたのかもしれません。