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(回答先: 米国防費、4.8%増 歳出抑制の中で突出 予算教書 (asahi.com) 投稿者 彗星 日時 2005 年 2 月 08 日 03:20:50)
02/08 10:29 新型核兵器の研究予算請求 米政権「使える核」模索
【ワシントン7日共同】米政府は七日、地下深くへの攻撃を想定
した特殊貫通弾(バンカーバスター)用の新型核兵器「強力地中貫
通型核」や、現在ある核兵器の破壊力強化、軽量化を図るための研
究予算を盛り込んだ二〇〇六会計年度(〇五年十月―〇六年九月)
の核兵器関連予算案を議会に送付した。
核弾頭の開発・管理を行うエネルギー省の核関連予算案は総額六
十六億三千万ドル(約六千九百五十億円)で前年度実績より0・7
%増。議会の反対で昨年、研究が中止に追い込まれた同貫通型核に
ついては、同省が四百万ドルの研究予算をあらためて請求、「使え
る核」を追求するブッシュ政権の姿勢が鮮明となった。
また議会筋によると、国防総省がこれとは別に四百五十万ドルを
請求、同貫通型核の模擬弾を使った投下実験を計画していることが
確認された。今回の予算案を受け軍縮団体は「核拡散防止条約(N
PT)を強化しようという五月の再検討会議の努力に水を差す動き
」(米軍備管理協会のキンボール会長)などと懸念を表明した。
エネルギー省は、議会の反対を背景に、爆発力五キロトン以下の
小型核の開発も視野に昨年まで申請していた「先進核兵器概念構想
」の予算請求を見送る半面、既存の核兵器を大幅改良することで核
抑止力の強化を図ろうと、核弾頭の破壊力強化や軽量化の研究に新
たに九百万ドルを充てる方針。核実験の準備期間を現在の最大三年
から一年半に短縮するための二千五百万ドルも予算案に含めた。
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[2005-02-08-10:29]