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(回答先: 天木直人・メディア裏読み( 2月 5日 ) もう一つの米国従属―見えざる金融支配 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 2 月 07 日 14:19:09)
吉川元忠氏のこの論文の、ほんの一部を紹介しておきます。
その日本にドル介入の限界がきている以上、残る政策といえば「円のドル化」しか考えられないからだ。
順序としては、まず円とドルのレートを固定し、財務省が新札を「ドル兌換券」として発行する。続いて、ドル兌換紙幣の流通が進んだところで、最終的には日本経済をドル経済にシフトさせれば、日本経済のドル化が完成する。
荒唐無稽に聞こえるかもしれないが…中略…政府が「ドル化」に向おうとしている状況証拠のようなものが確認できる。
「サピオ」を読まれる事を薦めます。
この論文では、2010年が米国経済が危険であると説かれており、その前の北京オリンピック辺りから危機が始まるでしょう。
この辺りで、米国経済危機の脱出を図る為に、東アジアで戦争を始める計画を立てているかも知れません。その前までに、憲法改悪を通じてぜひとも日本に戦時体制を造り上げて置きたいのではないでしょうか。そして、戦争によって日本も米国も戦時好況を作り出して危機の脱出を図ろうとするのではないでしょうか。
しかし、脱出は出来ません。足掻きに終わります。イラク戦争がすでにそうなっているのです。
確かに、「円のドル化」を行なえば、日本人の財産を盗り尽す事は出来ますが、それも直ぐに使い切ってしまうでしょう。そうであれば、帝国主義を清算出来なければ、彼らには「戦争」の他に方法は無いのではないでしょうか。
アメリカ帝国の破綻か、戦争による延命か。二つの道しかないようです。今もそうではありますが。
最早、どの様に「破綻するか?」 それを見極める準備をして置かねばならないでしょう。
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