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(回答先: 8月に「新日米安保宣言」地球的規模での日米協力 (産経新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 05 日 10:40:20)
http://www.sankei.co.jp/news/evening/05int002.htm
米国防総省 基本計画提出を延期 在日米軍再編に影響
【ワシントン=近藤豊和】米国防総省のヘンリー筆頭次官代理(政策担当)は三日、同省が四年ごとに包括的に国防基本計画を見直す「四年期国防見直し」(QDR)を連邦議会に提出する時期が、当初の予定より大幅にずれ込んだ来年二月になることを講演のなかで明らかにした。今年九月ごろとされた議会提出が翌年に持ち越され、日米政府間でヤマ場を迎えている在日駐留米軍の再編協議にも影響を与えそうだ。
ヘンリー氏は、「QDRの作成は今月に始めた。議会提出は当初、九月を想定していたが、予定を変更し、二〇〇六年の二月に、(二〇〇七会計年度の)予算案とともに提出する」などと述べた。ヘンリー氏は予定変更の理由として「予算案とともに、QDRの内容も時間を十分にかけて検討することが望ましい」などと説明した。
前回二〇〇一年のQDRは同年十月に、前々回一九九七年は同年五月にそれぞれ議会提出されており、提出が翌年に繰り越されるのは異例だ。
米国防総省関係者は、「昨年十一月の大統領選の結果判明まで次期政権の行方が判然としなかったため、準備の着手が遅れたのではないか」とも指摘している。
QDRは在日米軍の再編計画とも密接にからんでおり、策定スケジュールをにらんで日米政府間の協議を急ぐ必要性が指摘されていた。しかし、議会提出時期が来年にずれ込んだことで、日米協議にも一定の時間的余裕ができたといえる。