現在地 HOME > 戦争66 > 1083.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 02/02 16:05 南アジア首脳会議延期も 印、ネパール政変を批判 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 2 月 04 日 20:29:47)
02/02 20:57 印首相欠席で首脳会議延期 ネパール政変が波紋
【ニューデリー2日共同】ネパール政変に批判的なインドの外務
省当局者は二日、同国のシン首相が、バングラデシュの首都ダッカ
で六日から予定されていた南アジア地域協力連合(SAARC)首
脳会議を欠席することを明らかにした。同会議は規定で加盟七カ国
すべての首脳の出席が開催条件になっており、延期が決まった。
インドは、内閣を解散し非常事態を宣言したネパールのギャネン
ドラ国王が同会議に出席する意向を示していることに反発しており
「同席すれば国王の行動を是認することになる」(外交筋)と判断
したものとみられる。
ネパール政変について、インドは一日に「民主主義の後退で重大
な懸念要因」(同国外務省声明)と表明していた。
また、バングラデシュでは前財務相が爆弾テロで死亡する事件が
あり、野党側がストを計画するなど、ダッカの治安が問題視されて
いた。
SAARC首脳会議は一月に予定されていたが、インドとスリラ
ンカ、モルディブがスマトラ沖地震の津波被害を受けたため延期さ
れた。
一方、ネパールの首都カトマンズでは電話回線が依然不通。市民
が食料や燃料を買いだめするため、商店に長い列をつくるなど混乱
が起きている。カトマンズ行きの国際線もキャンセルが相次いだ。
現地からの報道では、市民の中には「腐敗した政党よりもまし」
と国王の行動を支持する声もある。カトマンズでは軍部隊が中心部
の警備に当たり、デウバ前首相ら有力政治家が自宅軟禁されている
。政党関係者は「少なくとも五十人が拘束された」と語った。
ギャネンドラ国王は二日、国営テレビなどを通じ、十人から成る
新内閣を発表した。
20050202 2057
[2005-02-02-20:57]