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(回答先: 02/01 21:15 ネパール問題でインドが重大な懸念表明 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 2 月 04 日 20:21:36)
02/02 05:20 毛派がゼネスト呼び掛け ネパール、政党と協力示唆
【ニューデリー2日共同】ネパールのギャネンドラ国王がデウバ
内閣を解散し非常事態を宣言したことについて、反政府武装組織ネ
パール共産党毛沢東主義派は一日夜の声明で、「中世の封建的専制
」と批判、三日間のゼネストに二日から入るよう国民に呼び掛けた
。PTI通信が報じた。
毛派は「中世の専制に反対するすべての親人民勢力と協力する用
意がある」と述べ、国王の強権発動に反発する主要政党勢力と協力
する姿勢を示唆した。
国王は「三年間で平和と民主主義を取り戻す」としており、毛派
の武装闘争の封じ込めが最大の課題。毛派が政党側へ歩み寄れば、
国王主導で毛派との和平を実現するとのもくろみは大きく崩れるこ
とになる。
毛派はこれまで、デウバ前首相の和平交渉再開の呼び掛けを拒否
し、実権を握る国王との直接交渉を求めていたが、今回のゼネスト
呼び掛けで影響力を誇示し、国王への圧力を一気に強める狙いがあ
るとみられる。
毛派は王制打倒による共和制国家の樹立を目指し、国王を含むす
べての政治勢力による円卓会議や制憲議会選挙を要求。ネパール会
議派や統一共産党など主要政党は、毛派が武装闘争を放棄しない限
り協力しないとの立場だが、国王の強権発動で毛派との共闘の可能
性も否定できない状況になってきた。
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[2005-02-02-05:20]