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独大統領、イスラエル国会でホロコーストを改めて謝罪
【エルサレム=佐藤秀憲】イスラエルを訪問しているケーラー独大統領は2日、ドイツとイスラエルの国交樹立40周年を記念して国会で演説、「(ナチスドイツによる)ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の犠牲者たちが、国家による殺人を二度と繰り返さないという使命を我々に課している」と述べた上で、「犠牲者に対し、謙虚な気持ちでこうべを垂れる」と改めて謝罪した。
ドイツ大統領によるイスラエル国会での演説は、2000年にラウ前大統領が行って以来。ケーラー大統領はラウ前大統領と同様、演説をドイツ語で行った。これに対し、国会議員数人が虐殺を想起させるとして演説をボイコット、民族和解の難しさを印象づけた。
(2005/2/3/10:37 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050203i503.htm