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(回答先: テスト 投稿者 クエスチョン 日時 2005 年 8 月 23 日 10:02:05)
改革ファシズムを止めろ STOP THE KOIZUMI ブログ同盟に賛同します
今日、自分のブログのカウンターのところに以下のようなバナーを張りました。
改革ファシズムを止めろ
STOP THE KOIZUMI
ブログ同盟に賛同します
これ以外にも、
とかもあります。
詳しくは、
「世に倦む日日」
http://critic2.exblog.jp/
STOP THE KOIZUMI − 改革ファシズムを止めるブロガー同盟
http://critic2.exblog.jp/1260870#1260870_1
「小泉改革」の政治に抵抗し抗議するブロガーのネットワークを呼びかけたい。と思ったのだが、それでは一体何をやればいいのか。思い返せば、私には政治の経験が全く無い。地域での身近な署名活動みたいなものさえ参加したことがなく、あらためて自分が政治的な組織や運動とは縁の遠い存在であることを思い知らされた。仕方なく、何かネットで提案して実行できるアクションはないかと考え、とりあえず反小泉のバナーを作って貼り付けることを呼びかけてみようと思い立った。プリミティブだが、動きが広まれば面白いアクティビティになるのではないか。善は急げで、拠点となるブログを一個別に作ってみた。全てはBlogでなければならない。HPでは駄目だ。ここを反小泉のバナーの収集、展示、配布の基地とし活用し、ユニークな画像やバナーをストックする。バナーを貼ったブロガーにはTBで連絡してもらい、トップページに運動に参加したブロガーの名前とブログ名を載せ連ねて行く。
バナー基地の中にサンプルを試作したので、ご覧になっていただいてご意見を頂戴したい。と言うより、願わくば、どなたかデザインに堪能なブロガーの方にヘルプしてもらいたいのだ。残念ながら、私にはデザインの素養と技術がない。必要なツールも持っていない。誰かPhotoShopに手慣れた人にメイクセンスな「STOP THE KOIZUMI」のGIF素材をクリエイトして欲しいのである。一枚のバナーの製作にも才能と技量が要る。アートでルックスグッドでコンビニエントなバナーでなければ、人はそれをわざわざ貼るところまで到らない。誰かサポートしてくれる人はいないだろうか。アイディアとスキルを提供してくれる人が欲しい。目標を共有して共同する仲間が必要だ。理論は一人でできるけれど、運動は一人ではできない。市民運動家のとくらさんや現役政治活動家のカッシーニから助言と支援を得たい。理論は頭と口を動かせばできるけれど、運動は手と足を動かさないとできない。
「STOP THE KOIZUMI」のキャッチコピーは、ある年齢以上の方はすぐにピンと来るだろうけれど、35年前の革新都知事の政治史からヒントと着想を得た。当時の長期独裁政権であった自民党佐藤政権に対するアンチシンボル。美濃部亮吉は戦後民主主義の代表的知識人の一人であり、また革新共同のシンボルでもあった。社民党と共産党の合同を主張する立場からのメッセージとして、このキャッチコピーをもう一度歴史の中から掘り起こして、蘇生させ、再活用したいという意図が私にはある。さらに言えば、戦後民主主義の概念、そして「革新」という言葉、二十年間の反動側の攻勢と左翼の自堕落によって貶められ、傷つけられ、汚泥で塗り固められてしまった二つの失墜したシンボルを、私は私の力でクレンジングしてピカピカなものにリニューアルできないかと思っていて、また、それに成功すれば、新自由主義革命に対する有効な政治的カウンターになるだろうと考えているのだ。
反小泉のブログ運動を首尾よくラウンチさせてモメンタムを作るためには、上の話とは矛盾するのだが、数の多い右翼のブロガーと共闘する可能性を考える必要がある。反小泉、反「改革ファシズム」の政治運動は、まさに日本主義(ナショナリズム)の運動であり、前に書いたように新しい尊皇攘夷運動である。これは米国による植民地支配の危機から日本の国富を防衛する運動だ。新自由主義の名の米国の侵略支配に対する迎撃行動に他ならない。だからその一点で右翼と組める。ブログに一日一万人が訪れていた二週間前、アクセス解析は西尾幹ニの掲示板からの大量の来訪者を捕捉していた。これまでブログに来襲する右翼と言えば、専ら2ちゃん経由の定点観測とか嫌がらせ目的が主だったが、郵政民営化反対の議論を展開し始めてからは攻撃目的以外の右翼の来訪も増えている。国を守るのに右も左もないのだ。敵は植民地化を狙う米ブッシュ政権と傀儡の小泉政権ではないか。
ゲバラと三島由紀夫のサンプルを並べてみたのはそういう理由と目的からであり、反小泉(反「改革ファシズム」)のブログ・プロテスト運動を、左右の壁を越えて極大化できないものかという希望があるからである。先の選挙では二つの新党と社民共産が共闘することはなく、郵政民営化反対で一致結束することなく、結局バラバラに戦っていた。政治的にはナンセンスの極致だ。組まなきゃいけない。反小泉で共闘して、小泉政権を倒した後で思う存分に殴り合えばよいのだ。運動を広げ、ネットの言論が力を持つこと。マスコミが無視できない言論のパワーをブロガー同盟が持つこと。それができれば政治は変わる。反小泉を標榜しながら結局はマスコミに寄生して、マスコミに媚を売っている「反体制知識人」を私は信用しない。言論の拠点はネットにこそ築くべきなのだ。そしてそれが一番困難なことであり、一番やらなければならない必須の課題なのだ。一刻も早く米国のブログ市民の水準に達する必要がある。
共闘しよう。皆様からのアドバイスとサポートと、そしてエンドースメントが欲しい。