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阪神淡路大震災と「アスベスト」
「クボタ」の兵庫県尼崎市の旧神崎工場に端を発したアスベスト問題ですが、よく考えると人ごとではないかもしれない。
「阪神・淡路大震災」被災者の皆さん憶えておられますか?
震災後、建物が崩壊しもうもうと立ちこめたホコリが長期間にわたって舞い続けていましたよね。
口にハンカチ当てたり、マスクをして通勤した憶えがあります。
ドキッ!
崩壊したり取り壊されたビルなどの建物にはアスベストが使われていたのではないのか?
あのホコリの中にはアスベストが含まれていたのではないのか?
今回の一連の被害を見ても、何十年も前にアスベストを吸い込んだ人が被害にあっているではないですか。
肺に吸入してから40年近くしてから癌化するそうです。
神戸・阪神間の多くの人が震災から数十年経過したときに次々と癌に侵され「中皮腫」を発症するのではないか。
震災による被害が、これから巨大化するのではないでしょうか。
瓦礫と化した阪神間を通勤した一人として不安であります。
【追記】
最近、「新大阪駅の天井にむき出しの石綿」などと、刺激的な見出しが新聞紙上に載ることがありますね。
建物の取り壊しなどで、アスベストが飛散している場合は危険ですが、新大阪駅の場合など、アスベストが固着し、飛散していない場所を通り過ぎる程度では危険は無いようなのですが、なにかセンセーショナルに新聞読者を煽るような報道って、問題提起のつもりなのでしょうが、いたずらに市民の不安を増大させるだけで、社会正義の追求にはなっていないと小生は感じております。
記事を読んで喜んでいるのは、アスベストをネタに悪徳リフォームの契約を取ろうとしているぐらいだと思いませんか・・・
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