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(回答先: 食事が遅い児童は素手で給食7年、鳥取の女性教諭(読売新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 8 月 05 日 14:07:28)
学校給食は 日本が世界に誇る、素晴らしい制度だ。
だが、色々と問題がある。素晴らしい制度だけど、お金をかけたくない行政府、教育職員ではない給食調理員さんとの関係など、結構複雑だ。
この記事からだと、まるで、先生がすべて悪いようにかかれているが、確かに、問題はあるとしても、それだけで、終わってほしくない問題がある。
まず、食器のかたずけだが、時間がくれば、かたずけなくてはならない。
遅い生徒、児童にあわせるなんてできない。なぜか、調理員さんの勤務時間がからむからだ。
世間は 教師が勤務時間のことをいうと、ものすごく非難するが、調理員さんの労働時間のことは、何もいわないでしょ。
食べるのが遅い、かたずけが遅い、かたづける時の食器のおく位置がちがう、フォークの入れる向きが反対、と細かいことまで決まっていて、(調理員さんのかたづけやすいように)できていないと それは担任教師の責任だ。
決まった時間内に、食べおわらないといけない、というのは、担任の権限の外。ということも知っておいて欲しい。それにしても、こういうときに、ちゃんと説明をしない、行政ってのも、いやだね。自分達は関係ありません、って顔して、彼らが責任者です。
給食の時間が短いなんて、昔から言われている事なのです。
なぜ、できないかって、授業時間が後に延びるからじゃなくて、調理員さんの勤務時間なのよ。
そんなに、子供にゆっくり食べさせてあげたかったら、そっちをなんとかしなさい。
教師責めたって、むだ。
手でたべなさい、と言う代わりに、もうおしまい、かたずけ、といわれるだけです。