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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050805-00000205-yom-sociより引用
食事が遅い児童は素手で給食7年、鳥取の女性教諭
鳥取県湯梨浜町の町立東郷小学校(小谷達樹校長)で、50歳代の女性教諭が約7年間にわたり、給食時、担任クラスの児童に手で食べさせたり、ご飯とおかずを交ぜたりさせていたことが5日、県弁護士会の調べでわかった。
同弁護士会は人権侵害行為として、教諭と小谷校長に警告書を、同町教委に改善を求める要望書を提出した。
同弁護士会によると、教諭は1997年から昨年7月上旬まで、給食を食べるのが遅い児童に「食器を片付けるから、ハンカチかティッシュペーパーを出せ。なければ手を出せ」と指示。ご飯やおかずをハンカチや手で受けて食べさせていた。
昨年5月、児童の保護者3人が学校側に訴えて発覚。同弁護士会が今年2月から、教諭に指示された児童や目撃した児童数十人のほか、保護者や教諭本人、学校側に聞き取り調査。教諭は素手で食べさせたことを認めたという。
学校側は「厳しい指導をしているだけ」として、教諭の指導や町教委への報告をしていなかった。
県教委は「教諭は町教委に対し、『食器を取り上げたりしたことはない』と主張している」としている。
(読売新聞) - 8月5日13時41分更新