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(回答先: 【「国籍」制度は誰のため?】国籍法規定は違憲 比女性と日本男性の子の国籍認める【朝日】 投稿者 傍観者A 日時 2005 年 4 月 14 日 03:06:39)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050210i508.htm
日本で生まれ育ちながら、認知手続きの遅れから在留資格がなく、今月中にも母親の母国・韓国への強制送還を迫られている大阪市立加美北小6年李悠紀さん(12)の同級生34人が、悠紀さんへの思いを込めて作文を書いた。
「日本語しか話せないのにかわいそう」「一緒に中学に行きたい」。友人とのきずなを断ちきらないよう訴える言葉がつづられており、支援する担任教諭や弁護士らが近く大阪入国管理局に届けるという。
悠紀さんら母子3人は10日、同管理局に在留特別許可の再審査を請求した。
14年前に短期滞在ビザで入国した母親の高銀烈さん(39)と、永住資格を持つ在日韓国人との間に生まれた悠紀さん、弟の同小2年悠太君(8)は、高さんとともに在留特別許可を得られず、退去強制令取り消しを求めた訴訟でも昨秋、請求棄却が確定。同管理局は今月18日までに帰国に同意しない場合、強制送還手続きに入ると通告している。
一連の経緯を、悠紀さんの担任の後藤大輔教諭(44)が1月中旬、クラスで説明。「悠紀ちゃんは何も悪くない」との声が児童から相次ぎ、「みんなの思いを書こう」と後藤教諭が呼びかけた。親友の女児は「いきなり連れて行かないで」と訴え、別の女児は「韓国には友達もいないのに」と心配。在日韓国人の男児も作文の中で「ぼくが同じ状況なら耐えられません」と悠紀さんの境遇に自らを重ねている。
後藤教諭は「学校で明るく振る舞う姿が痛々しい。友達のいる日本に残してあげたい。法務大臣にも手渡したい」と話している。
(2005/2/10/14:35 読売新聞 無断転載禁止)