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(回答先: 「石原カード」傷付き… 『政界ヒソヒソ話』(スポニチコラム) 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 6 月 09 日 09:26:43)
町村外相タフで好評価 (6/9スポニチ)
小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題がきっかけとなり、日中関係や国連安保理常任理事国入りなどで八方ふさがりの日本外交。町村信孝外相はラグビーで鍛えた体力で世界各国を回り、局面打開に動いている。7日から10日までシンガポールなど東南アジア諸国を歴訪し、日本の常任理事国入りをアピールしている。しかし、常任理事国入りについてライス米国務長官が町村外相に電話で安保理拡大の枠組み決議案提出の時期を遅らせるように求め、日本の常任理事国入りの早期実現に暗雲が垂れ込めている。
こうした中で、町村外相が主導権を発揮したのが、20日に予定される日韓首脳会談の際、日本側が歴史教科書の検証を初めて研究テーマに取り上げるように政府内の調整に動いたことだ。文相経験者の町村外相だけに外務省と文部省の橋渡し役となり、歴史認識に密接に絡むテーマで両国の相互理解を深めようとのもくろみだ。
韓国は竹島問題をきっかけに友好ムードから反日的な運動も目立つようになっている。日本にとって険悪化した対日関係の根が深いだけに、対韓関係についてはソフトランディングしたいところだ。政界ではいまひとつ存在が軽い町村外相だが、外務省内では「ともかくタフ。外遊はもちろん国会答弁も手堅くこなす」(幹部)と評判は上々。「これで自民党内の人望があれば申し分はない」(自民党森派幹部)との皮肉も。
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