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(回答先: 中国の靖国参拝批判は内政干渉であると突っ撥ねろ！東京裁判は国際法上違法な裁判であったと主張せよ！ 投稿者 TORA 日時 2005 年 6 月 01 日 23:51:16)
＞ だからと言って、戦前の日本の行動がすべて「不正義」で「悪」であったと決めつけて済むことなのであろうか。
私は左翼だが、戦前の日本の行動がすべて「不正義」で「悪」だとは思いません。物事の二面性を見ないことは極端であり、誤りであると思います。
＞ 現在の風潮は、中国や韓国、それに日本の左翼陣営の論調あるいは、プロパガンダにより、＞「極東軍事裁判」を最大の論拠に旧日本軍（台湾の高砂族や朝鮮半島の多数の志願兵や
＞一般の兵士が含まれる）の「アジア解放」という「聖戦」を全面否定する傾向が強い。
再評価する傾向が強いではないですか？
＞「極東軍事裁判史観」や「毛沢東革命史観」が正しいということならば、本来、日本がとるべき道は欧米列強の白人支配を認めてこれに逆らうような行動は一切とるべきではなかった。つまり戦前まで、中国をはじめアジア諸国は、英国、アメリカ、フランス、オランダなど欧米列強の白色人種の帝国主義により植民地化されて、蹂躪されていたけれども、日本は、これらの国々が、いかに蹂躪されていようとも、お節介して、「アジアから白人を追い出す」という「アジア民族解放」のため戦争にしゃしゃり出ることはなかったという結論に至り、「奴隷状態」のまま放置しておけばよかったとなる。
ガンジーが戦前からすでに活動を開始していたことは忘れるべきではない。中国では白人支配から逃れるために国民革命軍が組織された。これを迎え撃ったのが、日本軍ではないか？「アジアから白人を追い出す」という「アジア民族解放」路線は毛沢東がニクソンを和解するまで持っていた理論であろう。毛沢東が朝鮮やベトナム、カンボジア、マレーシア、フィリピン、インドネシアの共産主義者を支援して、アジアから白人を追い出し、中国がアジア革命の大本営として君臨するという壮大な構想は破産した。革命輸出の夢を捨てて、資本主義路線に走り始めた中国は、今度は資本主義の方向でアジアの盟主になろうとしている。
話は変わるが、ネパールでは現在進行形で本家中国が捨てた毛沢東主義をゲリラが掲げて大規模攻勢をかけている。
＞ それならば、海洋国家として「シーパワー」をやはり海洋国家のアメリカとの間で、たとえ屈辱を受けるようなことがあっても、臥薪嘗胆して「シーパワー」を分け合い努力をすべきであった。結局それができなかったのである。
日本とスーパーパワーであるアメリカを同じシーパワーとするのは国力・影響力・軍事力・資源の面から見ても、身のほど知らずといえるほど危険である。せいぜい同じ捕鯨国のノルウェーやアイスランド、あるいは形のよく似たニュージーランドくらいを日本と同じ海洋国家と見るべきだろう。イギリスですら微妙である。帝国主義国家本流の米英をあまり日本と同じ海洋国家なんて気安く思ってると、とんでもないと思う。
＞朝鮮半島で第２次朝鮮戦争が勃発する危険性が高い。この際、難民が日本海を渡って日本列島を目指してくる危険がある。これも極力押し返し、できれば、強制的に韓国側に上陸させるように海上警備を厳重にする必要がある。
北・朝鮮の南進はあり得ない。今度やったら、金さんは南北武力統一どころかパンツ姿で撮影されるのである。日本は核を持つ必要はない。すでに核を持っているようなものだから。一体、核原潜は非通知で何度日本に寄航しているのか？
＞ 日本は、明治維新以来、すでに「アングロサクソン」と「ユダヤ民族」との関係が深く、ロックフェラー財閥やロスチャイルド財閥とは、資本提携・業務提携により深く結びついている。華僑財閥から見れば、日本は、ロックフェラー財閥やロスチャイルド財閥の一角をなしているとしか見えない存在なのである。はっきり言えば、「華僑の敵」である。
ロックさんやロスさんともあろう財閥が日本だけと結託して、華僑と全くコネクションを持たないとは思えない。
＞中国共産党一党独裁の北京政府が進めている「世界覇権戦略」と「華僑覇権戦略」がピッタリ一体となって、「東アジア共同体」という美名に隠れた戦略を着々と進めているのが、明らかになってきている以上、日本がノコノコと出かけて行って、格好の餌食にされてしまう必要はない。実は、このことは、小泉首相が、とっくに気づいていることとみてよいだろう。
中国の覇権戦略には気を付けるべきだが・・
＞たとえば朝鮮半島や中国などが内乱や戦争が起きた場合、援助を求めてきても絶対に応じてはならない。彼らを助けてやっても恩を仇で返すだけであり、第二次朝鮮戦争が起きようが中国が幾つにも分裂しようが、手を貸せば引くに引けなくなるのは間違いない。人道的な援助などには応じても、必要以上の経済援助は日本の政治家の利権の温床になるだけであり日本は関与すべきではない。
というか、なったら日本は手を出したくても出せない状況になるはずです。いくら手を出したくても、できないだろう。
繰り返しますが、日本と世界戦略で比較できるのは、あくまで台湾、ニュージーランド、アイスランド、ノルウェーといった国々であり、米英なんかと比べるのは危険です。ワシントンやロンドンは海洋勢力である以上に、世界の中枢であり、海洋国家というものを超えています。米軍はアメリカ本国でだけ駐留している訳でもなく、アメリカの工作員は海洋国家でだけ工作している訳でもない。全世界で工作しています。アメリカまでいけば、海洋国家であり、大陸国家でもあると考えるべきです。日本と対等な付き合いをすべき海洋国家としての例はせめてカナダくらいにしましょう。オーストラリアでもかなり帝国主義的でヤバい大陸への介入をしそうですので。
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