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@「内政干渉」発言に中国が反発 訪中の武部幹事長と応酬(アサヒコム)
2005年05月24日13時09分
自民党の武部勤幹事長が先の北京での中国共産党対外連絡部の王家瑞(ワン・チアロイ)部長との会談で、小泉首相の靖国神社参拝に対する中国側の非難を「内政干渉だという人もいる」と指摘、これに対し王氏が激しく反発していたことがわかった。与党関係者が24日、明らかにした。政府・与党内では、中国の呉儀(ウー・イー)副首相が23日に小泉首相との会談を当日になってキャンセルし、帰国した原因のひとつではないかとの見方が広がっている。
関係者によると、武部氏は21日に行われた会談で、「首相の靖国神社参拝に対する中国側の批判は、内政干渉だという人もいる」と述べた。
これに対し王氏は「それは(内政不干渉の原則を確認している日中平和友好条約の)新しい解釈なのか」と激しく反論。さらに、靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されていることを念頭に、「(A級戦犯という)国際的に決着したことを内政干渉の範囲に入れる解釈を、与党の幹事長がするのか」と詰め寄った。
武部氏は、王氏の反論には直接には答えなかった。これ以外は会談は和やかに進み、こうしたやりとりがあったことは、公表しないことで双方が合意した。この内容は、23日に武部氏らから小泉首相にも報告されたという。
これについて武部氏は24日の記者会見で、王氏とのやりとりについて「『世論調査等にみられる国民の考えの中に、相互内政不干渉がある』ということは話したが、私が内政干渉だと申し上げたわけではない」と説明。「約2時間の会談で、いろいろなやりとりがあったのは事実。率直な意見交換の後、最後には2国間関係を発展させることが大事だと一致した」と述べ、呉副首相の帰国との関係については「靖国問題が理由ではないと受け止めている」と語った。
これに関連し、外務省幹部は24日、「相当激しいやりとりだったと聞いている」と語った。また、細田官房長官は同日午前の記者会見で、これが呉副首相の帰国の原因かどうかについては、「どういう影響を与えたのか、よく承知していない」と述べるにとどめた。
http://www.asahi.com/politics/update/0524/005.html?t5
まあこういう森級の人間でも政治家というのですかね。日本では。
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