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(回答先: 記事を三つほど紹介しておきます 投稿者 外野 日時 2005 年 5 月 23 日 21:02:19)
外野さん、レスをありがとうございます。
レスを拝読後の思いつくままのコメントをご容赦下さい。
ご紹介のスレッドを参照しましたが、改めて創価学会の策動の現実に接し暗澹たる気持ちにさせられました。同時に学会の動きを間接的にしか牽制でき得ないネット右翼の諸君達の苛立ち感が伝わって来そうな想いにもなりました。それにしても、事、田原総一郎氏や朝日新聞だけではなく学会にたいする批判勢力の凋落ぶりや衰退現象は由々しき問題であると感じました。
創価学会の信仰内容(教義)の粗雑さに関して過去において多くの宗教学者達が批判してきましたが、学会側はその何れにも真正面に応答せずに、殆んど無視を決め込んでいるような状態です。その間にも有力な学者が物故してしまい、今では宗教論争の論陣を張るのにも人材不足を否めません。それにもまして外野さんやWorld Watcherさんがご指摘の如く学会によるメディア支配は進行し完成の領域にまで達し、最早彼らの野望を食い止め民心の常識の処まで回復でき得ぬ事態になっているのかも知れません。
高校時代から20代前半にかけて向学のために座談会や小規模の講演会に紛れ込んで参加しましたが、各々の学会員には非常にプラグマティックで個人主義的な印象を受けたものです。ただし、一たび池田大作教祖の話に到ると皆が挙って礼賛する様子には強い違和感を覚えたものでした。当時、民族系右翼学生の諸君ともよく議論したものですが、この点で彼らの主宰者にたいし安易な礼賛には及ばない態度とは対照的でした。私は怪しげなものに心身を委ねることを潔しとはしないのを信条にしていましたが、爾来、教祖にたいする拒絶感は増幅し今も尚保持し続けています。
もし創価学会が国立戒壇の建立を本当に画策しているとするならば、このままでいくと学会と最も鋭く対立するのはおそらく右翼ではないかと推測しています。しかし、日本の右翼が学会との対峙に価する権勢を論理的にも形成できるのか甚だ不透明であると思っています。私自身、現状は右翼よりも創価学会の動向に関心があり、今後とも注視してきたいと考えています。
また、会いましょう。
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