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http://www.asahi.com/politics/update/0504/001.html?t5
2005年05月04日10時06分
自民党の安倍晋三幹事長代理は2日午後(日本時間3日未明)、ワシントンの米国務省でライス国務長官と会談した。安倍氏は北朝鮮の核問題を巡る6者協議について、「6月に開かれなければ、1年間開かれないことになる。国連安保理で協議することも真剣に考えなくてはいけない」と述べ、ライス長官も「(6者協議とは)別の手段を考えなければいけない」と応じた。
ただ、安保理での協議について、3日午前(日本時間同日夜)に会談したアーミテージ前国務副長官は、「北朝鮮には何らかの圧力をかける必要がある」としながらも、「中国とロシアが拒否権を発動する可能性が高い」と慎重な姿勢を示した。
一方、安倍氏は2日、ワシントン市内で講演し、「憲法を変えていこうという国民の決意と精神を、頑迷な護憲派の人々も無視できなくなっている。(憲法改正で)さらに高度な国際貢献が可能になる」と憲法改正への意欲を表明。集団的自衛権の行使について「これまでの政府解釈は限界にきている。我々の世代の責務の一つは、政府解釈を変更して、行使を可能にすることだ」と語った。
★阿部は小泉と同様、米国にとって都合のいい政権候補だ。日中、日韓、日朝の緊張をあおり、日本(および中国、観国の)経済に打撃を与えるとともに、日本の再軍備化を図り、アメリカやイギリスの手の回らない国の武力活動の手先に使用としている。また、郵政民営化を進め、郵貯、簡保が保有する350兆のお金をアメリカに投資させようとしている。すべてがアメリカの支配層、大企業に都合のいい施策だ。そのおこぼれを、安倍周辺、自民党中枢は政権の維持および利権として頂戴し、財務省、その他アメリカと利権がらみの省庁はそのおこぼれのおこぼれを頂戴する。そして、損を被るのは日本国と大多数の国民だ。
今回のアメリカ訪問は、安倍のアメリカに対する恭順の意を示し、次期政権の承認(および密約)を得るためのものだろう。このような日本国益と日本国民を売り飛ばすような政治家を支持する連中にもあきれるが、何の疑問も抱かず、安倍を奉るマスコミにもあきれ果ててもののいいようがない。
近いうちに、安倍の政敵となる政治家(自民党も民主党も)のスキャンダルが(CIAや官憲の手により)発覚し、政界から放り出されることになるだろう。残された時間はほとんどないのだが、日本国民の大多数が、いまおかれている日本の立場と、国民にとって国益とはいったいなんなのか、どこにあるのか、といったことに目覚めるほか、対抗手段はない。
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