現在地 HOME > 政治・選挙・NHK9 > 133.html ★阿修羅♪ |
|
@中学教科書に「発展的な内容」初登場 検定結果を発表(アサヒコム)
2005年04月05日16時07分
文部科学省は5日、来春から使われる中学校用教科書の検定結果を発表した。学習指導要領の範囲を超える内容が「発展的な学習内容」として中学校教科書にも初めて登場。02年度に現行指導要領が導入された際に3割削減され、教科書からも姿を消した2次方程式の解の公式や、進化などがいずれも復活した。
社会では「新しい歴史教科書をつくる会」が主導して編集した扶桑社の歴史と公民が前回に続き合格した。ほかの教科書会社が、申請段階から「慰安婦」を自主的に書かないなど、戦争の加害者としての立場を表した記述が後退した。
文科省によると、検定に合格した9教科の全教科書総計で、592カ所の「発展」が登場。ページ数では全体の2.7%にあたる約623ページだった。
「発展」は、02年8月の検定基準の改定で認められるようになった。「ゆとり教育」や学校週5日導入のために学習内容を3割削減したことで高まった「学力低下」への不安に対応したものだ。
扶桑社の教科書には、歴史で124件(前回137件)、公民で75件(同99件)の検定意見が付き、同社はすべて修正に応じた。両分野とも申請した8社中最多だった。他の7社に付いた意見の平均件数は歴史51.7件、公民31.4件で、扶桑社版は、いずれも約2.4倍の数にのぼった。
今回の検定には、9教科計103点が申請され、保健体育の1点以外は合格した。この1点も再申請して合格した。
不合格図書を除いた総検定意見数は4854。最も意見が多かった教科は理科の1463で、社会の1246が続いた。
http://www.asahi.com/national/update/0405/TKY200504050201.html?t
日の丸・君が代の強制につづき、この戦争を作る教科書の採用をめぐる全国的な攻防が始まります。みなさん用意はいいですか〜?
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK9掲示板